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2018.08.13 東九州旅3日目(1) 日豊線の旅 延岡から大分まで [国内旅行]

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旅3日目は延岡からスタート。

夜中に雨が降ったようで、そんな空模様である。


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朝6時前にホテルをチェックアウトして延岡駅に向かうと、駅舎の窓にはブラインドがしてあって中が見えない状態。さすがにこの時間からは本屋さんやスタバは開いてない。

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何故こんな朝早く出発なのか?

それはこの時刻表に答えがある。

これから向かう大分方面は1時間に1本は電車があるが、普通電車は最初と最後だけなのだ。

どんなものなのか乗ってみたかった。

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改札で駅員から「佐伯行きは4両編成ですが、一番前の4号車しか乗れませんので、そこの乗車位置でお待ちください」と言われた。どういうこっちゃ??? と思って電車の到着を待っていたら、入選して来たのは、特急「にちりん」として使われている車両だった。

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特急の車両だが、しっかり行き先表示にも「普通 佐伯」と書かれている。

延岡6:10佐伯行き出発。

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夏休みで青春18きっぷが使える期間だが、朝早すぎるせいか、4号車1両だけでも席は全然余裕の秋具合で延岡を出発した。程なくして、車掌が来て切符の確認。宮崎県区間は延岡以外に全く乗る人がいなかった。

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延岡を出発してしばらくは、窓に雨粒がついてて車窓をまともに撮影できない状態だった。

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延岡から4駅目の北川の時刻表。

ぼやけて見にくいが、普通電車しか止まらず、佐伯方面は1日2本、延岡方面は悲しいことに1日1本朝しかない。北海道以外ではここが一番閑散とした区間である。

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日豊本線で宮崎県側最後の駅・市棚。

周辺は住宅がちらほらあるだけ。

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市棚の次の宗太郎が峠越えで大分県に入り、重岡で2人乗って来た。

ここで延岡行きの最初で最後の普通電車とすれ違う。

電車を撮影したかったが、すぐの発車だったので断念。

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延岡から佐伯までは単線区間だが、どの駅でも列車の行き違いができるようになっていた。普通電車は本当に少ないが1時間に1本の特急と他にも貨物列車があったりしてそのような需要はあるんだろうな。

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7時19分佐伯到着。

普通電車としては佐伯止まりだが、この電車は佐伯7:30発の特急「にちりん102号」として大分まで運転される。ただし、特急に乗る場合でも全員一旦下車しなければならないとのことだった。

私はこの後、佐伯城目指して佐伯の市街へ。この話は次のページで書きます。

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佐伯を9:27に出る普通電車に乗りたかったのだが、城山に登るのに時間を取られて次の10:08の特急で移動することに。普通電車は次は11:40発。ここまでは待ってられない。

宮崎から博多まで通しの乗車券を持ってるので、青春18きっぷと違って特急券を買えば特急に乗れる。ここで臼杵まで630円の出費は痛いが時間が合わないので致し方ない。

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佐伯から津久見までの車窓は海沿いを走っていい景色である。

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特急は津久見に停車。

みかんの木に、港に、セメント。

津久見は産業の街である。

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津久見からは一旦山の中に入る。

確かに車窓にセメント工場があちこちに見えてくる。

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山を越えるとびっくり。

造船所と大きな船が目の前に大きく見え、そしてまもなく臼杵に到着した。

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臼杵10:35着で、佐伯から所要27分である。

臼杵でも途中下車して臼杵城や臼杵石仏へ。この話は佐伯の話の後に書きます。

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臼杵のこの表記が[黒ハート](好き)。

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臼杵から大分まではこの電車。

14:41発亀川行きは2両ワンマンの普通電車。

JR九州の電車は普通電車までデザインが凝っていて面白い。

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電車は臼杵の市街を南側から時計回りに回って来たに向かう。

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車内はロングシートだが、JR東日本の車両と違って、座りごごちは良い。

臼杵を出発した時点で10人ほどしか乗ってなくて、しばらくはこのように対面側をずっと撮ることができた。

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自分が座っている側の窓からはこんな感じ。

臼杵からは海から離れたところを走る。

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大分市内に入ると住宅地が徐々に広がっていき、乗客も増えて来て立つ人も出て来て反対側の車窓を撮れなくなった。

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15:22大分着。臼杵から40分ほどかかった。

大分駅ってものすごく開けている。乗降客も駅ビルを訪れる人もものすごく多い。宮崎から乗ってて、この駅が一番だ。この後、郊外の神社へ向かうのにバスで移動した。この話は臼杵の話の後で書きます。

 

鉄道の旅の話は一旦ここまで。次のページから、佐伯と臼杵を歩いた話を書きます。


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