2018.09.23 羽越旅2日目(3) きらきらうえつ(酒田→村上) [国内旅行]
一度は乗ってみたいと思っていた観光電車に乗ることができた。
酒田から村上まで、せっかく移動するなら「きらきらうえつ」に乗ってみたい。
きらきらうえつの始発駅は酒田駅である。
時期によっては、秋田から出ることもあるが、この日は酒田始発である。
出発10分前。すでに電車はホームに入っていた。
余目から新庄まで結んでいる陸羽西線もしばらく乗ってないな。
最上川の車窓を楽しみたい。
16時10分出発。
酒田から次の停車駅・余目までの車窓を動画でどうぞ。
途中ずっと米どころの景色である。
余目から鶴岡までの車窓。
電車は途中から進路を南から西に向けるので、後半から鳥海山が見える。
朝は雲で山の上の部分が見えなかった鳥海山だが、この時間は雲が取れていた。
鶴岡で普通列車とすれ違う。
この区間の普通列車はすべてディーゼル動車。
鶴岡を出発して、しばらくは鳥海山を見ることができるが、車窓に別の山が近づいてきて見えなくなる。
トンネルを抜けてしばらく進むと、今度は目の前に日本海。
そして、西日が電車を直撃する。
鶴岡の次の停車駅あつみ温泉では、普通電車を追い越した。
西日の向こうに見える島は粟島。
新潟県に入り、最初の停車駅は府屋。
国鉄時代の塗装の普通列車とすれ違った。
乗客が数人しか乗ってなくて、なんとも寂しい。
電車が進むにつれて、太陽はだんだん低くなっていく。
村上に着く直前の車窓。
太陽はほぼ沈んだ状態だった。
この日で太陽はこんな感じの沈み具合。もう少し日にちが後だったら、日本海沿いを走っているときに沈む様子がよく見えたかもしれない。
あと、村上から新潟までは海から離れた区間を走るので、車窓から日本海に沈む夕日を見ることができないので注意。
酒田を出発してから1時間半の17時40分に村上に到着した。
あっという間の夕日紀行である。また夕日を見に乗車したいものである。
この後、宿泊は瀬波温泉。温泉の話からは翌日の話として書きます。
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