2018.10.13 道央鉄道旅2日目(4) 新十津川、滝川、赤平の神社 [国内旅行]
新十津川駅で列車を見送った後は、神社巡りがメインの話になる。
新十津川にも駅近くに農業倉庫。北海道らしい街並みである。
新十津川駅から歩いて15分ほどのところにある出雲大社へ。
日本各地にある出雲大社の分院の一つである。
奈良県の十津川村の水害で北海道に集団移住した村民によって作られたのが今の新十津川町。
明治維新以降に十津川村民の多くが出雲大社教を信じるようになり、集団移住後の明治後期に創建している。
御朱印は2種類あるが、いただけるのは1回につき1種類のみ。
廃線前にまた参拝しようかと思う。
新十津川から滝川へはバスが1時間に1本の割合で出ている。
滝川駅までわずか14分、札幌まで特急と普通合わせて1時間に2,3本はあるので、札沼線が1本の線路でつながっているとは言え、滝川に出た方が断然便利である。
ここから滝川の市街へ移動した。料金も230円と安いが、札幌市内でも走ってる中央バスなのにこのバスではICカードは使えない。
石狩川を渡って滝川市に入る。
滝川市街の蔵前通で下車。
近くに2つの小さな神社。
金刀比羅神社と空知沿岸交通神社。
北海道知事を務めた町村金五の書による石碑まで置かれているが、入口に鍵がかけられていて、中に入れないようになっていた。
歩いて滝川の中心街に出てきた。
本町1丁目の交差点にある古い店舗が滝川の歴史を感じさせる。
滝川市街の北側に位置する滝川神社に到着。
この神社も町村金五の名前を残している。
社殿は修繕中だったが、御朱印をいただくことができた。
滝川駅まではバスで戻ったのは正午頃。
ここから赤平まで行こうと思ったが、列車は夕方までなく、1時間に2本あるバスも30分以上空いていたので、ここで昼食タイム。
滝川駅周辺は意外と食べるところがなくて、駅前の複合ビルに入っていた喫茶店でナポリタンのセット。お腹いっぱいである。
昼食を済ませて赤平までバス移動。
芦別まで昼間は1時間に1本あってJRよりも便利。そのためか、車内も立っている人がいるぐらい地方にしては乗車率が高い。そんなバスを赤平市役所で下車した。
赤平市役所近くにある赤平神社へ。
明治時代に石川県から移住してきた人たちが遥拝所の設立を建議したのが始まり。
後に炭鉱の街として発展する中で、大山祇神社の霊も合祀して、昭和に入って神社として政府から認められたという。
滝川神社と赤平神社の御朱印。
それにしても、赤平市街の一番メインの道なのに、車が全然通らない。
赤平「市」ではあるものの、人口は2018年3月末時点で10369人しかおらず、日本で4番目に人口の少ない市である。ちなみに、ワースト3は最も少ない順に歌志内(3374人)、夕張(8317人)、三笠(8672人)で、いずれも2018年3月時点。
赤平駅に到着したが、駅員は土日不在。
ご当地入場券は建物内の公共施設で購入した。
今回購入した滝川駅と赤平駅のご当地入場券。
滝川駅の入場券はみどりの窓口で購入。
この後、滝川駅行きのバスで次の場所へ移動。
但し、先ほど滝川から乗ってきたバスとは違うルートで移動する。続きは次のページで。
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