2018.10.13 道央鉄道旅2日目(6) 美唄、奈井江から札幌まで [国内旅行]
砂川から特急に1駅だけ乗って美唄まで移動したところから。
美唄駅から5分ほど歩いたところに、銅色に輝く鳥居の神社。
美唄市にあるから美唄神社という名前かと思いきや、岩見沢から深川まで一帯の地名を取った空知神社がここにあった。
奥の鳥居も銅色に輝いている。
さほど大きくないが、しっかりとした社殿である。
明治時代に屯田兵の開拓がなされた頃に神社が置かれたのが始まりだそうである。
境内に別の神社も置かれている。稲荷神社だろうか。
17時前の参拝だったが、社務所はすでに閉まっていて、御朱印をいただくことができなかった。
ここは稲荷神社と合わせて2種類の御朱印をいただけるそうなので、また時期をみて参拝しようと思う。
これで旅2日目の御朱印めぐりを終了するのもどうかと思い、奈井江神社に電話をして御朱印可能か聞いてみた。これからお出かけをするところということで、もし参拝するなら書置きの紙を玄関置いておくとのことだったので、せっかくのご厚意を受けることにして、この後、普通電車で奈井江まで移動。
奈井江神社に到着した時、空はここまで暗くなっていた。
17時半過ぎのこと。
明治時代に埼玉県からの移住者が自宅に神殿を建てたのが始まりで、社殿が建てられたのは大正時代になってからという。
ここまで暗いと、写真もうまく撮れない。
社殿と社務所の電気を点けたままにしていただき、ありがとうございました。
社務所に封筒に入った御朱印があったので受け取り、お代は賽銭箱へ。電話で無理申し上げてすみませんでした。また必ず機会を見つけて昼間に伺いたいと思う。
奈井江駅前にピアノのオブジェ。そしてその脇には音楽ホール。
人口5000人程だと思うが、しっかりとした音楽ホールがあるのがいい。
奈井江駅は特急が止まらないのに、少し前まではみどりの窓口もあったほどだが、今はほとんどの時間駅員がいない状態。
18時過ぎの電車で岩見沢まで移動。車内はほとんどいない状態だった。
岩見沢での接続が良くないので、一旦駅の外に出る。
岩見沢駅が知らない間にオシャレになっていた。
夜だからよくわからない部分もあるが、何だか旭川駅にも雰囲気が似ている。
岩見沢から乗った区間快速・小樽行き。
昨日からこの721系には何度お世話になっているだろうか。
車内は江別までほぼこんな感じ。本当に札幌に近づいているのかと思うほどだった。
20時過ぎてやっと札幌に到着。
札幌の繁華街の雰囲気を少しでも味わいたく、すすきのの交差点へ。
一時期、地震の後の停電で節電を迫られていたが、この状態を見る限り、節電を求められていたのがウソみたいである。
狸小路も歩いてみた。
狸小路のラーメン屋で夕食をとった。
何年か前にここで食べたラーメンの味が忘れられなくて、今回もここにした。
21時近いのに店内は満席。人気なのも分かる。今回も美味しくいただいた。ごちそうさま。
歩いて札幌駅まで戻る。途中、大通公園を通過。テレビ塔もしっかりライトアップしていた。
そして時計台。
過去に何度かここで夜にコンサートを聴いたりしたが、現在工事中で中に入ることができない。
次回の訪問時にまたどんなのでもいいからコンサート聴いてみたいな。
札幌駅まで歩いて、琴似まで電車で移動してホテルに着いたのは22時過ぎ。
本当に長い1日がこれにて終了した。
最後に、奈井江神社の書置きの紙による御朱印。
本当にありがとうございました。
砂川、美唄、奈井江のご当地入場券。
奈井江の券は、駅から少し離れたセイコーマートで販売している。
岩見沢のご当地入場券と、記念入場券。
翌3日目は、紅葉めぐりがメインになります。続きは次のページで。
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