2018.11.23 秋の関西旅1日目(5) 和歌山城周辺 [国内旅行]
和歌山城の南側に位置するお寺がいくつも集まるエリアに来た。
ブルーシートがかけられたところがいくつも見られるが、今年夏の風水害の影響が今でも残っているようである。
「南無阿弥陀仏」の門柱に誘われて入った恵運寺。
ここの御朱印が和歌山で話題のようだが、この日は展示会で住職は外出中で、書置きの紙でいただいた。次また和歌山訪問の機会がある時は、直接書いていただきたいものである。
恵運寺から歩いて数分の無量光寺へ。
このお寺の目玉は仏頭。
元々は違う寺にあったもので、震災などで維持できなくなって本寺であるこの寺に移されたのだという。本来は仏像を作る予定だったようだが、様々な事情で作られずに終わったということである。
無量光寺の御朱印にも仏頭のスタンプが押される。
無量光寺から和歌山城に向かって歩く途中にある刺田比古神社へ。
前回2年前にも参拝している徳川吉宗ゆかりの神社である。
この地に遷座したのは文禄の時代ということで、豊臣秀吉が天下統一した頃である。社殿裏手の大木はその頃からのものだろうか。
その後、今回和歌山を訪問した最大の目的である和歌山城へ。
城跡の一部は和歌山県護国神社となっている。
戊辰戦争から太平洋戦争までの戦死者が祀られているところである。
西の丸にある庭園へ。
紅葉が見頃だった。
そして、和歌山城の天守閣へ。
戦時中に空襲で焼失して、戦後に鉄筋コンクリートで再建されたものである。
そして、和歌山城の天守閣からも和歌山の市街を一望できる。
西の方角を見ると、ちょうど太陽が沈もうとしているところだった。16時45分過ぎのこと。
そして、四国の山の向こうに沈んでいった。16時50分頃のこと。
和歌山城天守閣から日没を見届けて、再び西の丸庭園に戻ってみたら、夜のライトアップが始まっていた。
その後、早めの夕食をとって和歌山城に戻ったみたら、天守閣もライトアップしていた。
宿泊地は大阪。電車の車内でこの日の出来事をパソコンで入力して、旅1日目を締めくくった。
旅2日目は、小中学時代の友人同行で城崎温泉に向かいます。
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