2018.11.24 秋の関西旅3日目(3) 竹田城 [国内旅行]
城崎温泉から乗った臨時列車が竹田に到着したのは10時32分。
竹田駅から竹田城へ向かう天空バスの発車が10時30分となっていて、駅でバスをしばらく待つか、歩いて竹田城まで行かなければならないか、とりあえず駅を降りてから考えることにした。
だが、さすが全但バスで、臨時列車の到着に合わせてバスが待ってくれていた。
係員に荷物をコインロッカーに預けてから乗る旨を伝えて急いで荷物を預け、乗り込んで1日乗車券を購入。時刻表上より5分ほど遅れたが、無事竹田城の入口に到着した。
車道を数分歩いて、途中から城跡へ入る専用道へ。
途中にある「落ちない岩」。
室町時代に築城した頃の岩で、1600年の廃城後も残っていることから受験生の間で合格祈願に訪れる人が多いという。
前回訪問した時2013年は入場無料だったが、途中で500円徴収された。
有名な城跡で、多くの人が訪れることもあり、維持する目的なら致し方ない。
やっと石垣のところまで到達。北千畳と呼ばれるところから入る。
前回訪問した時は、石垣のところまで行けたが、崩落の危険があるからか立入禁止。
立入禁止の場所を明確にしたからか、以前よりも草が多く生えているような気がする。
ここから見える橋は播但連絡道路の虎臥大橋。
虎臥(とらふす)は竹田城の別名。城の造りが虎が臥せているように見えることから。
次に目指すは遠くに見える天守台。
途中、麓に竹田の街並みが見える。
竹田駅は街並みの左側に見える。
ドローンも飛ばしてはいけません。
この後に向かう南千畳。
以前に比べて随分整備されているように見える。
入場料徴収の効果が見えている。
天守台から見た北千畳側。
今もこのように立ち入りできないところが多い。
南千畳は通路以外は立ち入りできなくなった。
南千畳から眺める。
この先、山を1つ越えると姫路に向かう。
こうして、竹田城のバス乗り場に戻ってきたのはバスを降りてから1時間後。
大雨降られて最悪だった前回とは正反対で、好天に恵まれての城歩きになった。
バスで竹田駅まで戻ったが、次の列車の時間まで20分ほどあったので、連れに荷物を託して駅周辺を歩いてみることにした。
竹田駅裏手の紅葉が見事だった。
ここに竹田城への登山口が一つあり、ここから40分ほど(約0.9km)で城跡まで行くことができるそうだ。
駅の裏手は寺町の様相。4つあるお寺のうち3つが浄土真宗で、残り1つは浄土宗。
街の少し外れたところに神社の参道。
階段を上るとあるのが表米神社。
境内には土俵や相撲桟敷が残されている。
この造りは全国的に珍しいそうだ。
神社参拝を済ませて、線路を渡って駅舎のある側へ。
こちらも古い街並みが残っていて、じっくり歩いて見たいところ。
ここで、列車の時間が迫っていて、急いで竹田駅へ戻ることになった。
この後、播但線の列車を乗り継いで姫路へ。そして最後に姫路城。
続きは次のページで書きます。
2013年7月訪問時の竹田城
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