2019.02.09 長崎旅1日目(1) 雪の東京から出発 平戸城へ [国内旅行]
今回から13回の予定で、長崎2泊3日の旅行記に入ります。
以前から長崎ランタンフェスティバルを見に行きたいと思っていた。今回ちょうど連休と時期が重なっていることもあり、何ヶ月から前から構想を練り、まずは航空券と宿を確保するところから始めた。果たして予定通りに旅行することができるだろうか・・・。
自宅を朝5時半に出発。
最寄りの駅まで10分ほど歩いたが、雪が降っていて、改札をくぐるまでにキャリーバッグが少し白くなった。こんな天気で飛行機が飛ぶだろうか少し心配になる。
8時15分発のANA661便長崎行きに乗る。時間通りに搭乗開始となったが、
機体に付着した雪を取り除いてからの出発になるということで、作業者が来るまで待機し、さらに作業が始まってからも更に待機したので、1時間近く遅れての出発となった。
全国的に天気が悪いということで、離陸してから着陸するまで車窓の景色はずっとこのままだった。
誕生日前の旅ということで、今回はプレミアムシートを選択。
そのため、国際線ほどではないが、機内食が出た。チキンスープであったまった。
着陸直前になってやっと陸地が見えてきた。
11時過ぎに長崎空港に到着。見事に1時間以上遅れた。
ここから佐世保までバス移動。幸いバスの方が飛行機の到着時間に合わせてくれていて、バスに乗り込んで間も無く出発となった。
バスはずっと下道を進む。
そのためか車の量が多くて、途中渋滞はしないもののノロノロ運転になったところもあった。
ハウステンボスを経由し、佐世保郊外の早岐(はいき)付近。
車窓は川ではなくて海(早岐瀬戸)で、バスが走っている側は針尾島で、対岸は九州本土。
橋を渡って早岐田子の浦の交差点。
あちこちに教会があるところがいかにも長崎という感じがする。
佐世保駅に到着する10分ほど前にジャパネットの本社前を通過した。
佐世保駅に13時15分過ぎに到着。
予約していた駅前のホテルに急いでチェックインして、荷物を身軽にして、13時半発の平戸行きのバスに飛び乗って出発した。
写真は、佐世保駅を出て間も無くの場所にある教会。
佐世保から平戸に向かうバスも吉井まで急行扱いだがずっと下道を通る。
そのためとにかく時間がかかり、写真の平戸口桟橋までで1時間半近くかかった。
佐世保駅から1時間半過ぎてやっと平戸大橋を渡る。
平戸大橋を越えて少し進んだ猶興館高校入り口バス停で下車。
平戸城と城跡にできた神社へは、下車したバス停からが近い。
城跡は神社の境内となり、御殿が建っていたところにまっすぐ参道がのびる。
平戸城跡にできた亀岡神社は、平戸城下にあったいくつかの神社を廃城後に合祀して創建された神社である。更に歴代の平戸藩主も祀っている。神社の名称になっている「亀岡」は平戸城の別名にもなっている。
亀岡神社で御朱印をいただいた。
北虎口門周辺の建物は修繕中だった。
城内で唯一現存する木造遺構。
5年ぶり2度目の平戸城天守閣。
明治維新で取り壊され、戦後再建された建物である。
最上階から対岸の田平地区を見ることができ、時折大きな船が通過する。
そして、平戸市街も眺められる。
中心街はさほど大きくない感じで、周辺にお寺や教会がいくつもあり、再建されたオランダ商館も対岸の桟橋から右側に見える。
最教寺の三重塔も平戸城から見えた。
現在の平戸城主だろうか(笑)
平戸城から北虎口門を出て階段を降りたところ。
こちらから下りると、平戸市役所の前に着き、桟橋周辺の市街地に近くなる。
この後、平戸のお寺や教会の並ぶ街を歩いてまわる。続きは次のページに書きます。
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