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2019.02.09 長崎旅1日目(2) 平戸の街並み [国内旅行]

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平戸城のある丘から階段を降り、市役所の前にある幸橋を渡ったところから。

1702年に架けられた石橋は、オランダ商館の建築に従事した石工が架橋に携わったことから「オランダ橋」とも呼ばれている。

九州は長崎を中心に石橋の文化圏である。


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平戸は鎖国令が敷かれる前まで国際都市だった。

江戸時代初期はイギリスも平戸に商館を置いていた。

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平戸と言えば、通販会社ジャパネットの創業者の出身地。

本家のお店は今も営業中。

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寺院と教会が見える風景は、この階段を上がる。

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確かに、お寺と教会が共存している風景である。

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お寺から振り返ると、平戸の港と遠くに平戸城。

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お寺の上にあった建物は平戸教会。

1931年に建てられた。

時間が少し遅くて、中を見ることができなかった。

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崎方公園からの眺め。

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オランダ塀、ジャガタラの道を通って海沿いまで戻る。
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オランダ塀の隣にオランダ井戸。

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さらにその隣には復元されたオランダ商館。

1639年に建てられたものを復元したものだが、元の建物は建てて間も無く鎖国令で商館の機能を長崎の出島に移すことになり、平戸で機能していたのはほんのわずかな期間だったという。

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館内ではオランダによる日本との貿易の歴史を紹介している。

船の模型は、1600年に初めて日本に漂着したオランダ船リーフデ号。

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17時過ぎてもまだ明るかったので、真言宗の最教寺にも行ってみたが、残念ながら御朱印は遅い時間だったのでいただけなかった。
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お地蔵さんが並ぶ参道をさらに奥に進む。

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たどり着いたところには奥の院があり、その左隣には平成に入って建てられた三重塔。

もっと早い時間に伺いたかった。

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18時過ぎに、帰りのバスの時間まで余裕があったので夕食。

平戸市役所前に「平戸ちゃんぽん」を掲げていたお店があったので、ここの「あごちゃんぽん」を食べた。あごだしにあごのすり身付き。これで880円はお得かも。

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ちゃんぽん食べ終わって外に出たら、外はだいぶ暗くなっていた。

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オランダ商館も平戸城もライトアップする。

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18時半過ぎの平戸市街だが、この時間でこんなにひっそりとするものなのだろうか。

この後、19時前に出発のバスで佐世保に戻った。

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平戸を出て1時間半後に佐世保に戻って来た。

佐世保バーガーの誘惑。夕食にちゃんぽん食べたしなぁ・・・と思ったが、食べないで後悔するのも嫌だったので、持ち帰りに1つ買ってホテルで食べた。

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佐世保駅近くの教会もライトアップしていた。

街のあちこちに教会があるところが本当に長崎県らしい。

 

長崎旅1日目はあっという間に終了。

飛行機が1時間遅れだったのが本当に痛かった。今回で平戸は4回目だったが、次回は時間を多くとって、島を大きく巡ってみたりもしてみたいものである。

次のページから旅2日目に入ります。


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