2019.02.10 長崎旅2日目(2) 諫早神社・高城神社 [国内旅行]
佐世保からの列車を諫早で降りて、駅の外に出たところから話スタート。
駅舎はもうすでに新幹線開業を据えた状態になっていた。
島原鉄道の乗り場も駅の中にあって、ここで島原鉄道の1日乗車券を1000円で購入した。
第2・4日曜日しか売っていなくて、これで島原鉄道の鉄道もバスも熊本行きのフェリーも乗れるので絶対お得である。
諫早駅前の商店街にて。
Vファーレン長崎は、Jリーグ各チームの応援客を歓迎している感じがある。
諫早駅から歩いて数分の諫早神社へ。
社殿の扁額に「九州総守護 四面宮」と書かれている。
奈良時代に聖武天皇が行基に命じて諫早の地に「四面宮」を創建したのが始まりという。
明治維新の神仏分離で諫早神社に名前を変えたという。
戦後には諫早大水害で壊滅的な被害を受け、神職も常駐していないという時代が続いたが、10年ほど前に常駐の神職さんが就くなどして活気が戻ってきたそうだ。2028年には創建1300年を迎える。
水害を耐えたクスノキが多く植えられている神社だった。
諫早神社から南に進むとあるのが諫早の眼鏡橋。
何でこんな公園の中に眼鏡橋なのだろうか? と思っていたら、戦後の諫早大水害でこの眼鏡橋はほとんど壊れなかったものの、この橋が原因で水流が変わって市内に大被害を与える原因になったそうである。街のシンボル故に公園の中に移設されたわけだ。
眼鏡橋のある高城公園の脇にある高城神社へ。
諫早藩初代藩主龍造寺家晴を祀っていて、諫早藩総鎮守の神社である。
この神社は明治時代に山の上から河畔に移されたために、戦後の諫早大水害の影響を受け、現在の少し高いところに移転している。
公園の一角には、諫早大水害から復興したことを記念する石碑が置かれていた。
諫早市内でいただいた2つの御朱印。
市役所前のバス停から次の場所を目指す。
バス停前にはノーベル化学賞を受賞した下村脩博士の銅像が置かれていた。
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