2019.05.03 元号跨ぎ欧州旅7日目(3) フィレンツェ S.M.N教会など [海外旅行]
ここでの話はフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)教会からスタート。道路を挟んで鉄道駅があって、この教会の名前がそのまま駅名に使われている。場所によっては、”S.M.N”と略されていることもある。
駅に面した側が教会の裏側で、こちらが正面。
駅側と建物の印象が異なる。
建物の正面はサンタ・マリア・ノヴェッラ広場。
聖堂部分は、美術館そのもの。
絵はキャンバスに描かれたものだけでなく、天井も含めて壁に直接描かれたものもあったり、ステンドグラスもまた見事だった。教会としては1470年の完成。
聖堂に隣接した僧院部分でも、素晴らしい壁画が残されている。
回廊ぞいにも壁画。
外の空気に触れているので、痛みがあるが、修復は何度もしているんだろうな。
回廊の真ん中は一面の緑。
教会内は思ったほど観光客がいないので、落ち着いて見て回ることができた。
15時半頃のドゥオーモ付近。
雨が降っていても、観光客は全然減る様子もなかった。
ヴェッキオ宮はこの日、何か重要な行事があったようで、中に入ることができなかった。
広場も一部立ち入りが制限されて、何があったのだろうかと思ってしまう。
次回訪問の際は中に入ってみたい。
フィレンツェはダビデ像の街である。
街のあちこちでレプリカを見る。
フィレンツェで一番有名なウッフィツィ美術館へ。
夕方4時を過ぎても長い列ができていて、中に入るのを断念した。
ここも日時予約可能。次回訪問の際は、そのようにしたい。
16時半にサンタクローチェ教会に到着。
フィレンツェの他の教会と違って、綺麗な装飾の印象がないのだが・・・
案内図を見てびっくり。
壁沿いに歴史や音楽の教科書にずらりと出てくる人物のお墓が並んでいる。
右側にガリレオ・ガリレイ、ミケランジェロ、ロッシーニ、マキャヴェリ。
歌劇「ウィリアム・テル」の作曲者ロッシーニの墓。
祭壇部分だけは華やかな装飾だった。
この教会にも中庭があって、回廊になっている。
教会内に様々な資料が残っていて、「最後の晩餐」だけでも数種類。
教会内のイタリア語だけで書かれた案内が気になったので、係員にこの意味を聞いてみた。
夜にまた教会が開かれて、コンサートが行われるとのこと。
せっかくなので、夜もまた訪問することにした。
この後、夕方から夜にかけてもフィレンツェの街を歩き回ります。
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