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2019.05.26 真夏の十勝旅2日目(3) 鹿追から帯広まで神社・ご当地入場券 [国内旅行]

糠平から然別湖を通って、鹿追町の市街地まで山を降りてきた。

ここから帯広空港までは神社と鉄道駅をメインで回ることにした。

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というわけで、まずは鹿追の市街にある鹿追神社へ。


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大正時代に福井県の神社を分祀したのが始まり。

社殿は戦後間もなく焼失したため、後に再建されたものである。

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鹿追町から新得町に入り、市街地のはずれにある新得神社へ。

鳥居の先の橋が工事中で渡れなくて、回り道をして鳥居の先へ向かう。

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参道の先は階段になっていて、社殿はその先にある。

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山形県からの入植者によって新得の街が開かれ、大正時代に神社ができたという。

社殿も大正時代からのものを何度か改修して使っているとのこと。

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木が生い茂る時期はこんな感じだが、葉が落ちると新得の街が一望できそうだ。

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階段の麓にある社務所で御朱印をいただいた。

鹿追神社の御朱印は鹿追神社でいただいたものである。

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新得に来たので、名物のそばに特化したところへ。

新得そばの館。

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周りはそば畑だが、今は全然育っていない。

この時間の気温は34度。この辺りではここまで気温が上がることが滅多にないので、結構こたえる。

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昼食に天ぷらせいろ1350円。

結構お腹にたまる。

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お土産もここで買える。せっかくなので新得そばを買ってお店を出た。

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新得駅に行ってみた。

特急も止まるぐらい主要な駅なのに、完全に静まり返っている。

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それもそのはず。

気温が上がりすぎて、レールが曲がる恐れがあり、夕方まで全便運休とのこと。

こんな事態に遭遇したのは初めてだ。

だが、駅の窓口は通常営業していて、ご当地入場券は普通に買うことができた。

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新得駅の中は、ドラマ「なつぞら」に関するものばかりで、スピッツの曲も流れている。

それもそのはずで、新得町はこのドラマの撮影地(公開はされていないみたい)。

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新得の街を出るところにある新得警察署。

高倉健が出ていた映画「幸福の黄色いハンカチ」で、車を運転中に取り締まりに引っかかって無免許であることが分かって、連れて行かれたのが新得警察署という設定。ここで出会った刑事の役が渥美清だったと思うが、当時とは場所も建物も違うんだろうな。

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新得の街を抜けて10分足らずで隣の清水町へ。

市街にある清水神社に参拝した。

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鹿追神社と同様に、平地に建てられた神社。

大正時代に札幌神社(今の北海道神宮)から分祀して神社が建てられた。

この頃に、日本甜菜製糖の工場が建てられるなど、街が発展し始めたようである。

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そして、町内の十勝清水駅にも行ってみた。

札幌と帯広を結ぶ特急も多くが停車する有人駅で、ここでご当地入場券を購入した。

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清水は「第九のまち」だそうで。

音楽で町おこしをしているところがあちこちあっていい。

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さらに帯広に近づいた芽室町にある芽室駅へ。

ここも特急が一部止まる有人駅。ここでご当地入場券を購入した。

この時、気温が38度で車の外に出るのが本当に辛かった。

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駅から程近いところにある芽室神社へ。

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長野県出身者による尽力で明治時代の終わり頃に建てられ、何度かの改築を経て現在に至っているという。周りに山はなくて、清水神社と同様に平地に建てられた神社である。

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日が当たっている部分にいると本当に暑かったが、日陰にいると本当に落ち着く。

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清水神社と芽室神社の御朱印。

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帯広市内へ移動で信号待ちをしている時に撮影。

決してエンジンかけ始めの気温ではない。

気温は何と38度。

ラジオをずっと聴いていたら、この日の気温は北海道各地観測史上最高で、帯広、池田、足寄で38.8度まで達したという。とんでもない日に来てしまったものである。

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最後に立ち寄った神社は帯広神社。

この時点で16時55分を過ぎていて、社務所が閉まるのではないかと心配して、参拝前に授与所に駆け込んだ。

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御朱印をお願いした時に、隣接の十勝護国神社の御朱印も勧められたので、御朱印帳をお願いしている間に参拝してきた。

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そして、帯広神社にも参拝。

令和を掲げて記念写真を撮れるようになっていた。

17時を過ぎていたが、授与所はまだ開いていて、対応していただけたことに感謝。

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帯広神社と十勝護国神社の御朱印で締めくくった。

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今回購入したご当地入場券。

本来なら、列車に乗って買いに行くべきものだが・・・今回はレンタカーですみません!!!

 

この後、レンタカーを返却して、19時過ぎの飛行機で羽田へ戻って今回の十勝1泊2日の旅を終了した。

5月で涼めると思ったが、真夏でも普段体験できない高い気温の日に当たってしまった。それもこの北海道の地で。ま、それもまた貴重な経験ということで。

次回行くなら、冬のタウシュベツ川橋梁を見てみたいとか、色々思うところがあるので、また訪れたいと思っている。

 

次のページから、地元の御朱印、あじさいの話に入ります。

 


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