2019.07.14 シンガポール旅4日目(3)(終) リトルインディア、そして帰国 [海外旅行]
シンガポール動物園からリトルインディアまでこのルートで路線バス移動。
途中、138番から980番に乗り換えたところで、車内を見てびっくり。
席がほとんど埋まっていて、乗客は全員と言っていいほど見渡す限りインド人の顔つき。7割中国人、1割インド人のシンガポールにおいて、バスの乗客の比率がシンガポールの民族構成と全然合っていない状況には心の中で大ウケだった。
途中から中国系の顔をした人が数人乗ってきたが、それでもバスの車内では少数派。9割インド系のバスは市街に近づくにつれて満員になり、また笑えることにリトルインディアのテッカセンター前で大多数が下車。一気にインドに来た気分になってきた。
テッカセンターはリトルインディアを代表するショッピングモールの一つ。
ほとんど見た目がインド人ばかりで、私のような日本人は本当に目立つ。
それにしても人多すぎだった。
リトルインディア・アーケードから北東に延びるセラグーン・ロードを北東に歩いていく。
ブギスのサルタンモスク付近もそうだったけど、この辺りも壁画が目立つエリアである。
それにしても、写真に入る人がインド人ばかりで、シンガポールの民族構成を無視している。
リトルインディアを代表するヒンズー教寺院であるスリ・ヴィラマカリアマン寺院。
入口にインド系の人たちが群がっていて、中に入れない。
公園もインドな雰囲気。
日曜日ということで、のんびり会話している人が多い。
それにしても人口構成を無視してインド系ばかりである。
今回の旅行で最後の訪問先にリトルインディアを選んだのは、ここにきたかったから。
色々なものが売られているムスタファセンターである。
日曜日の夕方でものすごく混雑していて、入口も手前数カ所入ることができなくて、建物の奥からやっと入ることができた感じ。
店内は混んでいて写真撮れる状態にない。
本当になんでもあって、日用品、化粧品、旅行用品、食品も生鮮ものから袋詰めの加工品までここに売っていない種類のものはないぐらいだ。そんなわけで、ここで旅行時恒例のお土産購入。コーヒーがなかなか見つからなくて、スタッフに聞いて、なんとか予定のものは全て買うことができた。
店内を1時間さまよって、なんとかお店を出たのは19時過ぎ。
こうして、シンガポールでの一連の行動を終了。ホテルに荷物を取りに戻って、空港までMRTで移動。空港の駅で母親が使用していたICカードを返金してもらった。
ムスタファセンターで購入した主なものはこんな感じ。
ミロは東南アジアの特にイスラム圏で受けが良いようである。
飛行機出発3時間前にしんがぽーる・チャンギ空港に到着し、チェックイン。
ラウンジで夕食をとって出発を待った。
出発前にラウンジを出て搭乗ゲートに向かう時に、買い忘れたものを思いついて、免税店へ。
ムスタファセンターで買うつもりだったタイガービールをここで購入した。
日付が変わる直前の23時55分の出発。
そのため、機内では寝るだけである。パーソナル画面で映画を見たり音楽を聴くこともできたが、1日中動いていたので、疲れを取るために寝て過ごした。
機内食は1回だけ着陸2時間前の朝5時半頃に出た。
車窓も成田到着直前まで海の上だったので、全く楽しめない。
写真は着陸1時間半前の午前6時頃。
7時半過ぎに成田に到着。
A380だと止められるゲートが限られていて、入国審査から一番遠いところになる。
これはタイ航空だろうが、アシアナ航空だろうが同じである。
こうして5日間に渡るシンガポールの旅を終了した。
これまで、シンガポールはどこかに行って帰りに立ち寄るパターンがほとんどだったが、今回はシンガポールだけという初めてのパターンの旅。休日を楽しむという点でものすごく良いところだと思う。おすすめです。
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