2019.08.15 岐阜滋賀北陸旅6日目(1) 北陸鉄道の旅 野町から加賀一の宮(廃駅)まで [国内旅行]
岐阜、滋賀、福井、石川4県をめぐる旅もこの日が最終日。
最後まであちこち回ります。
台風接近中ということで、関西、中京は雨の予報。
石川も夜から雨の予報ということで、心配な旅になりそうだ。
今回、金沢でとった宿は、金沢駅西口すぐのところにある新しめのホテル。
部屋の窓からは列車が走っているところを見ることができ、電車好きにはたまらない。
413系も数年中には見納めだ。
8時前に金沢駅西口から野町駅行きのバスに乗った。
野町駅行きは、基本的に終点から北陸鉄道の電車に接続している。
野町駅の窓口で鶴来(つるぎ)までの往復と、現地で割引になる「鶴来まち歩きクーポン」を1200円で購入。
電車の出発まで駅構内で待つ。
8時24分野町から出発。
お盆休み期間の木曜日の朝ということで、車内はガラガラ。
この電車、ドアはボタンを押して開けるが、閉める時に「閉」のボタンを押しても閉まらない。故障しているのか、元々使えないようになっているのか。
野町から次の西泉までの車窓を動画でどうぞ。
途中の額住宅前で、野町方面の電車とすれ違う。
電車は短い駅間でゆっくりと住宅街を進む。
そして、終点が近づいてくるにつれて、畑が多くなっていく。
最後の1区間、日御子(ひのみこ)から鶴来までの車窓を動画でどうぞ。
鶴来に到着手前に電車の車庫があり、元東急の車両を多く見ることができる。
野町を出発してから30分後の8時54分に終点の鶴来に到着した。
今回、京王井の頭線で使われて移籍した車両に乗ってきた。
鶴来の駅舎は、古くしっかり街の中心にあるという感じがする。
ここから先は、駅から歩いて数分の観光案内所で自転車を借りての移動になる。
かなり長い距離を移動することになり、かつ坂道もあちこちにありそうなので、スポーツタイプの電動アシスト自転車を借りた。この場合、野町駅が買ったセット券の範囲が通常の自転車までなので、借りたタイプの料金との差額を観光案内所で支払うことになる。
鶴来駅から続く古い街並みを通り抜ける。
自転車で数分で、加賀一の宮駅の跡地に着く。
2009年に鶴来からこの駅までが廃線となってしまう。
その先にも線路があったが、さらにその昔に廃線になっている。
当時の駅舎の中に入ることができ、電車が走っていた頃の写真も展示されている。
線路跡はサイクリングロードになっていた。
この道をさらに山奥まで進んだ話は次のページで。
駅名の由来になった加賀国一宮に当たる白山比咩神社が駅から自転車で数分のところにある。
緩やかな坂道を上っていく。
神門は工事中。
社殿に到着。創建当初は、加賀一の宮駅跡近くにあったそうだが、1480年の大火で現在の地に移されたという。ここが全国各地にある白山神社または白山比咩神社の総本宮。
白山比咩神社の御朱印。
この後、鳥越城を目指してさらに山奥へ。
次のページで書きます。
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