2019.08.15 岐阜滋賀北陸旅6日目(3)(終) 金沢市内御朱印巡り [国内旅行]
旅も終盤戦。鶴来駅に戻ってきたところからスタート。
元東急の車両が多く止まっている。
行きは元井の頭線だったが、帰りはこの元東急の車両に当たった。14時10分出発。
鶴来から30分で野町まで戻り、ここからバスで金沢の中心街へ。
駅からバスの接続があるのがいい。ここから香林坊や武蔵ヶ辻、金沢駅まで1本で行ける。
武蔵ヶ辻まで移動し、ここから金沢中心街の神社めぐり。
まずは市媛神社から。
ただ、社務所不在で御朱印をいただけなかった。
近江町市場の裏手に位置する尾崎神社。
朱塗りが印象的な尾崎神社は、金沢の東照宮的な役割。
江戸時代に加賀藩の4代目藩主が金沢城内に東照大権現を祀ったのが始まり。明治維新の時に金沢城が陸軍の用地になったため、この地に移転してきたという。
そして、西洋風の神門が印象的な尾山神社。
1873年の創建ということで、外国の文化を多く取り入れ始めた時期である。
この神門は1875年の完成で、頂点に付いている避雷針は日本最古のものとされている。
神門をくぐるところは、純和風である。
御祭神は藩祖の前田利家と妻まつ。
江戸時代は別の神社に祀られていたが、尾山神社創建に際し、遷座された。
ここは金沢城の金谷出丸の跡地。
前田利家の騎馬像も置かれている。
尾崎神社と尾山神社の御朱印。
尾山神社を神門側とは反対側から出ると、本丸の石垣に沿った通りに出る。
本丸の石垣に沿って進むとあるのが石浦神社。
創建は諸説があるが、古墳時代にさかのぼり、金沢で最も古い神社とされる。
神仏習合の影響を大きく受け、明治維新の神仏分離で神社扱いに。
稲荷神社などの境内社も置かれている。
石浦神社で今回4種類の御朱印をいただいた。
御朱印を社務所でお願いしたときに、目の前に大相撲の石浦関の手形があったのが気になった。
石浦姓ゆかりの神社でもあるのだろうか。
金沢で今回最後に参拝した神社は、兼六園に隣接した金沢神社。
1794年に藩校を建てた際に、菅原道眞を祀るために建てられたのが始まり。
兼六園を整備する際に藩校は移転したが、神社はそのまま残ったという。
金沢神社の御朱印。
しおりまでいただいた。
神社に隣接した兼六園に行ってみると、この日は入場無料とのこと。
せっかくなので、入ってみることにした。
この時期は特に花が見頃というわけではなく、どこを見ても緑一色。
それはそれで良しだとも思うが。
帰りの新幹線の時間の関係で、15分ほど園内を歩いて外に出た。
初めて北陸新幹線で金沢から帰る。
17時55分発のかがやき514号で東京まで。
夕食は金沢駅で購入した富山の駅弁。
今回の6日間の旅行を振り返りながら、2時間半の移動となった。
岐阜、滋賀、福井、石川4県のお盆休みの旅はこれにて終了。
今回も総じて良い収穫だったと思うが、それにしても毎日暑すぎた。城めぐりがテーマの1つの柱だったが、暑すぎて山に登れなかったのが残念だったところ。行けなかったところはまたの機会に行くことにしたい。
あと、来年のお盆休みは、できればあまり暑くならないところにしたい。今のうちから考えておくようにしよう。
次のページから、日帰り埼玉県の城めぐりと一部神社めぐりです。
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