2020.02.09 冬の台湾旅2日目(2) 日月潭 慈恩塔から水社まで [海外旅行]
伊達邵からバスに乗って、10分ほどの慈恩塔で下車。
バス停の名称になっている慈恩塔を目指すが、まず車の駐車場まで5分ほど上り坂を歩き、さらに上り階段を10分歩き続ける。歩き慣れていないと少しハード。
上りきったところに慈恩塔。やっと到着。
塔に埋め込まれた銘板を見ると、蒋中正(蒋介石のこと)の名前。
この塔は蒋介石が母親を偲んで建てたものだという。
塔の中はらせん状の階段があって、最上階まで歩いて進むことができる。
ここでも更に歩かされて、塔の最上階まで進んだ。
最上階からの日月潭の眺めが見事。
バス停から歩いてきた道をそのまま戻り、バス停から更に進んで玄奘寺へ。
中国の唐の時代の僧侶で、シルクロードを通って天竺(インド)にお経を取りに行った玄奘(三蔵法師)を祀っているお寺である。外には大きな観音様も。
玄奘寺からも日月潭を眺められる。
玄奘寺から湖畔の埠頭までは階段のある歩道を下り続ける。
この歩道は整備されていて歩きやすかった。
15分かけて下ったところにあるのは玄光寺。
ここも玄奘を祀っているお寺である。
ここからの日月潭の眺めがいい。
玄光寺からは遊覧船での移動。
船を運航する会社がいくつもあるので、セット券で利用できる会社は要確認。
指定された遊覧船は日中15-20分間隔で運行されていて、水社(日月潭バスターミナルのあるところ)が起点で、玄光寺、伊達邵の順番に回って水社に戻る。
よって、伊達邵へ一旦戻るような感じになる。
玄光寺から30分ほどかけて水社の埠頭に戻ってきた。
雨も降らず、歩き回ると少し汗ばむぐらいの気候でちょうど良かった。
ホテルに荷物を取りに行くと、
駐車場でホテルの黒ネコちゃんが気持ちよく寝ていた。
また日月潭に行く機会があれば、ここのホテルに泊まりたいものである。
日月潭14時40分発台中行きのバスに乗車。
昼食とる時間がなかったので、セブンイレブンでおにぎりを3個買ってバスの中で済ませた。
日月潭から1時間40分かかって16時20分頃に台中駅に到着して下車した。
今回、日月潭は10年ぶりの訪問。前回は雨でわずか数時間しか滞在できず、あまり旅情を味わえなかったが、今回は1泊してみて、以前よりまだ味わえただろうか。正直なところ、もう1泊したかったが。
この後、夕方の台中の街歩きからランタンフェスティバルの会場に入ります。
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