2020.02.11 冬の台湾旅4日目(5) 金瓜石・九份 [海外旅行]
猴硐(こうどう・ホウトン)から瑞芳まではわずか2駅である。
16時過ぎに下車して、ここから金瓜石行きのバスに乗り換える。
何年か前か、九份、金瓜石行きのバス乗り場が、駅から200mほど離れたところに移動した。
以前なら、ここでバスを待つ長い列ができていたが、今回は待っている人が前に数人だけ。それだけ観光客が減っているということだろうか。
台北から来たバスに乗って、金瓜石を目指す。
瑞芳を出発してしばらくすると、ぐねぐねと上り坂を進む。
こんな斜面に宅地がよく開けているものだと思ってしまう。
そう思いながら九份の街を通過。
16時半を過ぎて金瓜石の黄金博物園区に到着。
この時間からだとはくぶつかんの中には入ることができないので、外観を見るだけである。
過去に2回ほどここに来ているので、今回は中の観覧には全くこだわっていない。
山の中腹に金鉱の跡があって、集落はここから見下ろすようなところに見える。
戦前は、ここから山に登る途中に神社があって、社殿の柱が今も残っているが、今回は時間の関係でパス。過去2回は訪問済み。
黄金博物園区から先も道が延びていて、その先の集落にある中国寺院まで行って折り返した。
時間あれば、この辺りもじっくり歩き回ってみたいのだが。
あ、ここにもネコちゃん。
この日は本当にネコ日和だったと思う。
前もこの階段でこのネコちゃんを見た気がする。
こうして1時間ほど歩いて回って、金瓜石から九份へ移動。
バスを降りたところから夕暮れを眺められた。
さて、今回もセブンイレブンの脇の小道から九份の街を歩く。
この時刻で17時45分頃。
それにしても、人少なくないか?
大陸からの中国人がいなくなっただけで、こんなに減るものだろうか。
そのためか、前回訪問時は階段を歩くのも大変だったのが、今回は全然気にすることなくスムーズに行けた。逆に日本人の割合が多かったような気がする。
九份と言えば、この景色。
一度はこんなところで食事してみたい。
台北の西門町で長い列ができていた幸福堂。
ここでは全く列ができてなかったので、名物のタピオカミルクティを頼んで、九份の夕暮れを見ながら飲んで休憩。
九份の街が夜になり、このまま台湾に戻ると夜遅くなるので、九份で夕食。
これだけで意外とお腹にたまる。
19時過ぎに食べ終わると、九份の商店街はすっかり人がいなくなって、シャッターが閉まっているところも。過去に何度も九份に来ているが、ここまで少ないのは初めて見た。
この後、台北に戻るが、途中の南港に寄るので、瑞芳で電車に乗り換えて台北方面へ。
続きは次のページで書きます。
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