2020.10.10 佐賀旅1日目(1) 福岡経由で唐津の高島へ

　10月10日は元は体育の日。ここの祝日を利用して2泊3日の旅を何度かしていて、今回も祝日はオリンピック絡みで移動してしまったものの、1日有給休暇を取得して出かけることにした。今回の目的地は佐賀県である。

朝6時半に羽田空港第2ターミナルに到着したところから話を始めよう。

8月のお盆休みで山口宇部まで乗った時以来なのだが、GoToキャンペーンに東京が対象に加わったからかその時よりも人が多いような気がする。

画像がよくなくてすみません。

7時25分発の福岡行きに乗って出発。台風接近中ということで雨模様である。

しかし、雲の上に行けば悪天候は関係なく進む。

地上の景色を楽しめず、富士山すらも見ることができなかった。

唯一、地上が見えたのはこの部分だけ。

山口県の東の山の中だというところまでは分かったのだが、明確にどこかまでは分からなかった。

海の中道や博多の市街地の景色を見ながら北から南に向かって福岡空港に着陸した。

9時15分頃に予定よりも少し早く到着。

青空が少し見えてて、この先の旅程に期待が持てる。

福岡空港からは地下鉄→JRで唐津へ。

唐津までの直通便が10分前に出てしまったばかりで、途中の筑前前原(ちくぜんまえばる)まで地下鉄の車両での移動となる。

姪浜までは地下鉄の区間で、その先は地上区間のJR筑肥線にそのまま乗り入れる。

空港では青空が見えていたのに、少し雲行きが怪しくなってきた。

筑前前原で6両の地下鉄の車両から3両のJRの車両に乗り換えて、唐津を目指す。

途中の海岸線の景色が良いはずなのだが、雨粒でまともに写真を撮ることができない。

車内もガラガラで、景色を独り占めで最高・・・とはいかなかった。

福岡空港を9時半に出発して、唐津に11時ちょうどに到着。

この車両は国鉄時代から30年以上走っている貴重な車両。

唐津駅から北に5分ほど歩くとこのような場所。

この先は現在市役所になっているが、かつては唐津城の一角だったのだろうか。

右隣にバスターミナルがあって、そこで荷物を預けて宝当桟橋へ。

宝当桟橋は唐津城から河口の橋を渡ったところにある。

ここから11時40分発の船で高島を目指した。

船の席は乗った時点で埋まっていて、移動中の10分間は船が大きく揺れる中を立ちっぱなし。これはつらかった。つかまるところがまともにないので、いつかケガする人出るよ。

11時50分過ぎに高島に上陸。

名所の神社を目指す途中にお店が2つあって、そのうちの1ヶ所でネコちゃんがエサを立っておねだりしている!!

高島をめざしたのはこの宝当神社(寶當神社・ほうとうじんじゃ)。

御由緒書きは、こちらで。

小さな社殿の神社だが、ここに参拝して宝くじの高額当選者が多く出ているようである。

そのためか、宝くじの神様であり、金運の神様として全国的に有名になってしまった神社である。

高額当選したら悠々自適な生活を送りたいものである。

そんな宝くじの当選にご利益がある神社があるからか、高島には宝くじ売り場も存在する。

私はここで買うよりは、地元で買うようにしたい。

で、その高島で、宝くじを入れる袋とやらを2500円で購入。

高額当選したらまたネコちゃんを拝みに行きたいと思う。

宝当神社以外にも島の中には塩屋神社があるが、ここは無人。

高島って、ネコちゃんがそこそこいる島と聞いていたが、先ほどの商店に5匹ほどと、外でこの1匹を見ただけだった。天気が良ければもっといたのだろうか。

高島の港から唐津の市街が見える。

天気がもっと良ければなぁ・・・

13時20分に高島を出る船で唐津の宝当桟橋まで戻ってきた。

帰りはなんとか座れたけど、海から唐津城を眺められなかったのが残念。

午後は唐津から呼子へ。

途中、唐津市内の妙見神社に立ち寄った。

北斗七星を神様とする神社で、千葉市にも同じ妙見神社が存在する。

ここの神社は先ほどの宝当神社と兼務して管理をしていて、社務所は神社の方が宝当神社で執務を行なっているからか不在だった。

宝当神社と妙見神社の御朱印。

妙見神社は社務所不在だったが、社殿に書置きの紙が何枚か用意されていて、微妙に書かれている内容が異なって、個人的に良さそうだと思ったこの1枚を選んだ。

 

次回、唐津を訪問する時は、宝くじの高額当選か、なかなか当たらなくて再度の祈願になるか。

次のページは、呼子の名護屋城へ出向いた話です。