2021.01.09 日帰り浜松(2) 浜松駅近辺の神社・寺院 [国内旅行]
全集中展を見た後は、浜松駅周辺の神社お寺巡り。
駅から西に向かうと、こんな熱い壁画の前を通る。
最初に向かった先は、五社神社・諏訪神社。
名前の通り2つの神社が合祀されている。
諏訪神社は坂上田村麻呂の東征の折に創建。五社神社は浜松城に置かれた神社が始まり。
2つの神社が合祀されたのは戦後のこと。
それにしても、狛犬が大きいこと。
御朱印は2種類いただいた。
うち1種類は初詣記念の金ピカの紙でいただいた。
次に向かった先は、鴨江寺。
この山門が建てられたのは2002年と最近のことである。
この門をくぐった先に拝殿と観音堂。
本尊の聖観音菩薩、善光寺如来、聖徳太子が祀られている。
本堂の右隣には弘法大師堂。
鴨江寺(鴨江観音)に併設されているのが成田山不動堂。
不動明王が祀られている。
鴨江寺の御朱印。
次に向かった先は秋葉神社。
徳川家康が浜松に入った際に秋葉山から勧請して家臣の奥平信昌の屋敷に建立したのが始まり。
奥平信昌は後にも徳川家康の家臣として活躍し、長篠の戦いで長篠城の城主だったところで家康と信長の連合軍の助けを得て武田軍に勝利したり、初代京都所司代に任命されるなど勝負運、出世運など様々なご利益を神社で得られるという。
秋葉神社の御朱印。
次の神社に向かう途中、浜松城を通る。
天守閣の中には去年入っているので、今回は外観のみで済ませた。
家康公にもご挨拶。
浜松城の東側にある元城東照宮へ。
鳥居の扁額は徳川宗家の徳川家広の書。
元々ここは浜松城の前身である引間城があった場所。
家康も最初この地にいたそうで、浜松城が拡大整備されるとここは浜松城の端の部分で米蔵などとして使われ、神社が置かれたのは明治に入ってからである。
秀吉と家康の像。
時期は違えどどちらも浜松に滞在歴がある。
この神社では御朱印はいただけず。
元城東照宮からさらに東に進むと浜松八幡宮の参道。
松並木が見事である。
平安時代の延喜式に別名で載っている歴史ある神社。
家康が浜松に入城してからは、浜松城の鬼門鎮守としての役割を持つことに。
家康とも縁があるということで、境内には東照宮も置かれている。
浜松八幡宮の御朱印は書き置きの紙でいただいた。
こうして、浜松市内の神社とお寺を巡って、この後は浜松駅近くの楽器博物館で浜松日帰り旅を締めくくります。
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