2021.03.11 新今宮から難波までの神社めぐり

河内長野から南海電車に乗って、新今宮で下車したところから今回の話をスタート。

この日は京都に泊まる予定で、まだ時間に余裕があったので新今宮から難波まで歩いて神社巡りをしてみることにした。

通天閣が見える景色がこの辺りでは当たり前のようである。

まずは今宮戎神社から。

推古天皇の時代から存在する商売の神様。

平日の昼過ぎということもあってか、参拝する人がいなくて静かだった。

今宮戎神社から北に歩いて数分の廣田神社へ。

エイの額が奉納されている。

創建年不明だが、神功皇后の時代(2000年近く前になるのか?)の歴史に大きく関係しているようである。

兵庫の西宮にも廣田神社があって、その近くには商売繁盛の西宮神社があるので、そこと位置関係が似ている。

今宮戎神社と廣田神社の御朱印。

次に向かった先は大国町にある大国主神社。

社殿が2つもあり、大通りに面した東側から入った正面が大国主神社。

南側から入った方は敷津松之宮。

境内に木津勘助の像。

豊臣家に仕えて木津川と大阪の水路を整備して大阪を発展させた人物。

それにしても、境内はネコちゃんが多かったが、近づくとどれも逃げてしまうので、全然かわいくない。

大阪で最後に参拝したのは、難波八坂神社。

平安時代の後三条天皇の時代(摂関政治が衰退し始めの頃)には既に牛頭天王社として存在していたという。

境内でこの建物にはインパクトを感じる。

1974年に造られたということで歴史は浅い。コンクリート造りで、目はライト、鼻はスピーカーの役割もあるという獅子殿である。

神社東側の入り口から見て正面にある。

難波八阪神社と大国主神社の御朱印。

今宮から難波までの神社巡りをして、淀屋橋から京阪電車で京都へ。

京阪電車で京都まで乗り通すのも初めてな上に、プレミアムカーに乗るのも初めて。

JR東日本が東京近辺で走らせている近郊電車のグリーン車よりもグレードが明らかに上で、しかも500円とはお値頃である。三条まで50分間は快適だった。

こうして旅の1日目は京都まで移動して終了。

初日から内容の濃い1日だった。