2021.03.12 京都旅1日目(2) 蚕ノ社、車折神社、嵐山、法輪寺 [国内旅行]
映画村の後はここから嵐山辺りにかけての神社寺院巡り。
まずは映画村から近い蚕ノ社。
正式名称「木嶋坐天照御魂神社」(このしまにますあまてらすみたまじんじゃ)。
奈良な感じのする名称の長い神社だなぁと思ったら、奈良時代以前の701年には既に存在していたという。
この一帯は機織や養蚕などの技術を持った朝鮮半島からの渡来系の秦氏の勢力範囲で、境内に織物の神様を祀った神社もあることから「蚕ノ社」と言われるようになったそうである。
社殿西側には、三角鳥居が立って中に入れない場所がある。
この神社では最近御朱印を頂けなくなったという情報があり、この日も御朱印に関する情報がなく社務所も開いてなかったので、聞くことができないまま神社を後にした。
蚕ノ社から嵐電に乗って、嵐山方面に3駅の有栖川で下車。
善逸の電車に当たった(笑) 車内の話はページを改めて鬼滅の刃に関するところで書きます。
有栖川駅から嵐山方面にバス通りを進んだところにあるのが斎宮神社。
さほど広くない境内の神社なのだが、皇室の皇女・女王が禊をする場所だったようである。
御朱印はセルフ式。歴史がある神社なのだが、なんだか残念な感じ。
斎宮神社から嵐山方面に少し歩いたところにあるのが車折神社(くるまざきじんじゃ)。
それにしても、早咲きの桜が美しい神社だった。
平安時代末期の儒学者・清原頼業を祀っている神社である。
後嵯峨天皇が神社の前を牛車で通ろうとしたら、車の引棒が折れたことから、このような社名になったのだという。学問のみならず、商売繁盛、そして売掛金回収にご利益があるとされる。←仕事上ここ大事(笑)
境内には芸能神社も置かれている。
赤い柱を神社ら奉納した芸能人の名前が書かれていて、知ってる名前がたくさん出てくる。
それにしても、鳥居左側に名前を連なっている人たちって、最近スキャンダル起こしたばかりで、何だか悪運強さを感じてしまう。
車折神社で芸能神社の御朱印もいただいた。
車折神社オリジナルのキットカットはお土産にいいかも、
車折神社に入るときは南側からだったが、最後は北側から出た。
車折神社の北側に出たところに嵐電の車折神社駅がある。
夕子の電車で嵐山に入った。
嵐山駅から渡月橋方面に歩く。
ミッフィーのお店もあるんだな。
一時期、オランダによく行ってた時期があったので、思い入れがある。
鈴虫寺からバスで二条城に戻るときにバスで渡月橋を通過したのが2年前だっただろうか。
歩いて渡ったのはもう20年以上ぶりかも。
渡月橋を渡ってすぐの場所にある法輪寺へ。
奈良時代に行基によって創建され、後に真言宗五智教団の京都本山になっている。
清少納言の「枕草子」にも出てくるのだとか。
法輪寺境内の電電塔。
境内に電波塔が置かれたのをきっかけに祀っている。
法輪寺の御朱印。
この後、渡月橋を渡って嵐山駅方面に戻り、その先の天龍寺へ。
続きは次のページです。
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