2021.04.11 麻賀多神社、佐倉城、佐倉チューリップフェスタ2021 [国内旅行]
当blogで佐倉のチューリップの話を紹介するのは何年ぶりだろうか。
去年(2020年)はコロナで開催が途中で中止になって、それでも見にくる人が多かったので咲いている花を強制的に機械で刈り取るという悲しい事態にまでなって話題になった。
今年(2021年)はこのイベントが開催されるということで、見に行ってきた。
チューリップの前に、京成佐倉駅とJR佐倉駅の間に位置する麻賀多神社へ。
過去にも何度か参拝しているので、細かい説明書きはここでは省略。
佐倉藩総鎮守の神社で、江戸時代は佐倉城主らの厚い崇敬を受けてきた。
神社で見られるネコちゃんについての説明書き。
野良なのには変わりないが、知らない間に名前が付いていた(笑)
ただ、残念ながら、今回はそのネコちゃんを見ることができなかった。
絵馬のデザインもリニューアルされたような気がする。
今回は通常の御朱印はいただかず、限定の絵柄のものをいただいた。
麻賀多神社から西の方角に少し歩くと、佐倉城の大手門跡。
佐倉城は基本的に石垣のないお城である。
佐倉城の跡は内側は基本的に公園になっている。
散歩にはちょうどいい。
手前にアメリカ人のハリスと、奥に堀田正睦の像。
共に幕末の日米修好通商条約に関わった人物で、堀田正睦は佐倉城主であり幕府の老中だった人物。
本丸跡は何もない。桜の時期はお花見で盛り上がるのだが、コロナでシートを広げて宴会もできる状態ではない。
佐倉城の御城印は佐倉ふるさと広場(チューリップフェスタ会場)にある売店で購入した。
本佐倉城は酒々井町にあるお城跡で、数年前に訪問したことがあったので一緒に購入した。
佐倉城からチューリップフェスタの会場まで歩けば30分ほどで行けるのだが、ちょうど京成佐倉駅行きのバスが来たので飛び乗って、駅で会場行きのバスに乗り換えて会場入り。
運賃は多少かかったが、全然歩かずに済んだ。
佐倉は弱虫ペダルの舞台なのだろうか。
2年ぶりの景色である。
コロナ禍ではあったが、キッチンカーも来ていた。
会場のそばを京成線が通っていて、電車からも眺められる。
京成だけでなく、都営浅草線や京急の車両もたまに見られる。
正面の崖は、一時期ヤギが迷い込んで話題になったところ。
説明するまでもない。こんな会場だった。
例年通りミッフィーも各所に置かれて、オランダの雰囲気が漂っている会場だった。
風車もオランダ人技師によって作られた本格的なもの。何故オランダに拘っているのかというと、江戸時代の佐倉の藩主の中で蘭学に没頭した人がいて、その縁で今も佐倉とオランダの関係は続いているという。
そして、こちらもオランダっぽい雰囲気をさらに引き立てているストリートオルガン。
週末に何度か演奏を披露している。
例年はハンドルを回す体験ができるが、今年はコロナで受け付けていなかった。
今年2021年のチューリップフェスタは、去年ほとんど開催されなかった反動からか、朝から多くの人で賑わっていた。そのためか少々密な状態。
来年はもう少し落ち着いた状態で見てたいものである。
コメント 0