2021.05.02 日帰り南房総(1) 濃溝の滝・大山千枚田・誕生寺 [国内旅行]
例年、GWの旅は海外で過ごすことが多く、特にここ10年はヨーロッパなど遠いところに行くことが多かった。2012年はドイツ・ベルギー・オランダ、2013年はマルタ、2014年はスイス、2015年は北欧、2016年は台湾、2017年はバルト三国、2018年は香港マカオ、2019年は地中海沿岸。
2020年はカザフスタンとキルギスの予定だったが、コロナで断念。国内旅行に切り替えて計画を進めていたが、それも断念してステイホーム。
今年2021年は関空スタートで熊野古道と三重県の城と神社巡りを計画していたが、人出が多くなりそうなことを考えて断念。今年もステイホームかぁ・・・と思ったが、すみません。1日だけ千葉県内を遠出してみることにした。
自宅を夜明け前の4時20分に出発。
この時間だと高速道路を通る車が少なくて、スイスイ進む。
ただ、都県境を跨ぐのを控えるようにと言われている中だが、追い越す車は東京や他県のナンバーの車が目立っていた。
自宅を出発して1時間半後の5時50分に到着したのは濃溝の滝の駐車場。
私と同じような考えの人がいるようで、駐車場にはすでに何台か車が止まっている状態だった。
別名亀岩の洞窟。
この時間に訪れる人はいることはいたが、昼間のように鐘を鳴らす順番待ちにはならない。
3月と9月のお彼岸の頃に案内板のようなハート型の朝日を受けるとのこと。
この日の光はハート型に全く見えないわけではないが、いい景色である。
濃溝の滝から車で30分ほど移動して、棚田の名所へ。朝7時前に到着した。
ここは鴨川市の大山千枚田。
「日本の棚田百選」に選ばれている絶景である。
過去に夏場に一度来たことがあるが、田植えの時期の早朝は初めてである。
方角の関係で逆光気味になるが、これらの写真をSNSにアップしてそこそこの評判をいただいた。
大山千枚田の案内所の建物の中にいたネコちゃん。
この時間はカギがかけられていて、ネコちゃんを触ることはできなかった。
大山千枚田から勝浦方面へ。
鴨川の中心街に出てからは海沿いの国道を進むが、意外とトンネルも多い。
そんな途中にある小湊の日蓮交差点を右折して、向かった先は日蓮宗の誕生寺。
今年は日蓮生誕800年にあたる。
日蓮が生まれた場所に建てられたお寺である。
朝8時ということで参拝客はほとんどいなかったが、近くの有料の駐車場には係員が待機していて、参拝だけでも600円取られてしまう。
朝8時過ぎだったが、寺務所の方に御首題を書いていただいた。
私の日蓮宗用の御首題帳は2016年に誕生寺で購入したものを使っていて、誕生寺では3回目の記入。
他に、限定の御朱印は紙でいただいた。
下段のイラスト付きの御朱印の日付が2月16日になっているが、これは日蓮の誕生日である。
この後、勝浦市内へ。
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