2021.05.02 日帰り南房総(2) 勝浦朝市、清水寺、飯縄寺 [国内旅行]
小湊の誕生寺から国道128号線を東に進むこと30分ほどで勝浦の中心街にある駐車場へ。
小湊から勝浦も海沿いを進むがトンネルが多いこと。狭いところもあるので走行注意である。
勝浦市内の墨名(とな)で右折して市営の無料駐車場へ。
8時半過ぎだが、駐車場に入るのに順番待ちになり、10分ほど待って警備員の誘導で駐車して歩いて朝市へ。
勝浦市内にある遠見岬神社へ。
ひな祭りの時には階段に雛飾りが置かれることで有名な場所である。
その神社の階段を上がったのは今回が初めて。
すぐに社殿があるのかと思ったら、その先があるとは思わなかった。
参道からの勝浦の市街の眺めが良かった。
正面に見える高層の建物はホテル三日月で、去年のコロナ騒ぎが始まった頃に武漢からのチャーター便の乗客がここで療養したことで知られている。
参道の上り坂を歩き切ったところにやっと社殿。
こんなところにあるとは思いもしなかった。
遠見岬神社の御朱印。コロナ対策で書置きの紙での対応だった。
遠見岬神社の社務所前の鳥居の下にいたネコちゃん。
ネコちゃんは朝市のおこぼれを狙っているのだろうか。
朝市の近くで朝食を食べられるところを探して入ってみた。
さば定食1000円。
干物を美味しくいただきました。
勝浦の朝市の通りにある日蓮宗のお寺2ヶ所で御首題をいただいた。
本行寺の方で元号を書き間違えたのでお代は要らないと言われたが、申し訳ないので賽銭箱に入れさせていただいた。
朝市で購入した干物を後日食してみた。
勝浦の朝市から御宿まで海沿いを走って、内陸を進んでいすみ市にあるお寺に到着。
ここから坂道を上る。
坂を上ったところからさらに2つの山門をくぐる。
最初に仁王門、四天門。
ここは坂東33ヶ所霊場の32番目の札所にあたる清水寺。
天台宗で、807年に坂上田村麻呂によって創建とされている。
本堂は1813年に一度焼失して、1817年に再建されたもの。
それにしても奉納されたものや千社札が堂内にいっぱい貼られている。
参拝記念の白黒写真もいくつかあって、歴史を感じさせる。
本堂の木彫りがかなり凝っているように見える。
赤穂浪士四十七士の木像があったり、坂東・秩父・四国巡礼の百観音の木像が置かれていたり。
清水寺では3種類の御朱印と1つの御詠歌が用意されていて、今回はこの2種類の御朱印をいただいた。
山の中にある清水寺から海に近い飯縄寺(いづなでら)へ。
808年に慈覚大師によって創建ということで、先程の清水寺と近い歴史がある。
本堂の木彫が素晴らしい。
江戸時代に「波の伊八」と呼ばれた彫師によって造られたものである。
内部は更にその世界にどっぷりとハマった感じなのだが、撮影禁止ということで掲載は控えます。
飯縄寺の御朱印。
この後、一宮町を経て茂原市内でラーメンを食べ、長南町に入ります。
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