2021.10.15 釧路根室旅1日目(4) 厳島神社(釧路)・幣舞橋 [国内旅行]
釧路八幡宮から釧路湿原の細岡展望台に向かう途中にあった釧路神社に立ち寄った。
神社の名前は街の名前を取って街の主要な神社に感じるが、釧路町の外れにある神社である。
大正時代に達古武に創建し、昭和の初めにこの地(釧路町遠野)に移転してきている。
御朱印はこの後参拝する釧路市の厳島神社でいただけるということで後ほどまた紹介する。
釧路湿原の後に立ち寄ったのは釧路町別保にある別保神社。
こちらは大正時代に京都の賀茂別雷神社から勧請したもの。
ここも今は厳島神社が管理しているとのことで、御朱印を厳島神社でいただいた。
釧路市内に入り、市内南部にある厳島神社へ。
社殿まで長い上り坂を進む。
上り坂を歩いて正面に厳島神社の社殿。
江戸時代の創建で、漁場の安全と大漁を願って広島の厳島神社から勧請して創建したのが始まり。
現在の社殿は戦後まもなくのもの。
厳島神社の社殿の右側には釧路護国神社の社殿。
日露戦争の戦没者の霊を弔うために明治44年に創建され、移転を何度か行って現在の場所に昭和40年に移ってきたという。
厳島神社の境内にはいくつか末社が置かれていて、真ん中の御得稲荷神社は、元々市内の別の神社にあったが、宮司の後継者がいなくてこの地に移されたもの。
御朱印をお願いしている間に近くの米町公園を歩く。
展望台からの釧路市街の眺め。
詩人・石川啄木の石碑。
釧路に滞在したのはわずか78日間だったというが、釧路に住んでいた石川啄木という印象が強く残っている。
太陽が太平洋に沈むところを見ることができた。
厳島神社の御朱印帳を購入した。
組紐はサービスでいただいたもの。
なかなか釧路まで来ることができないので、御朱印をまとめていただいた。
欲張りすぎかもしれないが。
どれもカラフルで味が出ている。
厳島神社で兼務している釧路神社と別保神社の御朱印もいただいた。
厳島神社からレンタカー返却のために釧路駅へ向かう途中、幣舞橋に立ち寄った。
駐車場は近くの観光施設MOOにある。
幣舞橋には季節をテーマにした裸婦像が置かれていて、ちょうど日没後の様子を撮ることができた。
幣舞橋のそばには美川憲一「釧路の夜」の歌碑。
近づくと美川憲一の歌声が流れる。
幣舞橋の欄干をくぐった反対側には、水森かおり「釧路湿原」の歌碑。
こちらは近づいても歌声は流れない。
レンタカーを釧路の駅前で返却し、ホテルも駅前にあってチェックイン。
夕食をとりに外に出たが、駅の周辺は意外と飲食店がない。ラーメン屋さんらしきものもない。
最終的にホテルのそばにある古汚い感じの定食屋さんで夕食を済ませて終了した。
見た目によらず、味は満足(^^)
こうして長い1日目終了。
2日目は根室に向かいます。
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