2021.10.16 釧路根室旅2日目(2) 根室駅からのチャリ巡り

11時前に根室駅に着き、駅前の観光案内所で自転車を借りたところから話はスタート。

最初に向かった先は明治公園。

明治時代に拓かれた開拓使根室牧畜場の跡地。

明治公園のシンボルになっている3つの煉瓦造りのサイロ。

1932年に1基、1936年に2基建てられたという。

公園内の噴水は稼働しておらず。

寒い時期の休日は人の集まりが良くないからだろうか。

明治公園の噴水の近くにポケモンのマンホールが置かれている。

バリコオルって、昔からいるキャラじゃないよな。

次に向かった先は根室金刀比羅神社。

江戸時代後期の1806年に高田屋嘉兵衛によって創建で、北海道の中では歴史がある方の神社。

御朱印をお願いしている合間に隣接の資料館で大神輿を見ることができた。

昭和10年(1935年)に京都で作られたものだという。

境内から見える根室港。

さんまの水揚げで有名。

根室市街の北側にある金刀比羅神社から南側にある東根室駅へ。

この移動のためにまずは坂道を上り続け、最後に緩やかな下り坂。

根室の市街地は坂道の起伏が大きく、電動アシスト付き出ないと移動は大変だ。

東根室駅は日本最東端の鉄道駅。

西の釧路からの鉄道の線路は、まず最初に東根室に入って、その後北側から反時計回りにカーブして終点根室駅に到着する。

ロシア人が多く来るからだろうか、地名表記にもキリル文字が書かれている。

うーん、読めない。

根室市街西側にある根室出雲大社に参拝した。

根室金刀比羅神社と根室出雲大社の御朱印。

 

こうして2時間ほど自転車で巡って根室駅に戻ってきた。

改めて書くが、根室の市街地は坂道が多くて、アシストのない自転車だと少々しんどいものがある。

もう1時間余裕があれば、洋食屋さんで昼食をとるのだが、この後向かう納沙布岬行きのバスの時間が迫っていたので、これにて自転車旅終了である。

 

この後、納沙布岬に向かいます。