2021.11.28 房総日帰り旅2日目(2) いすみ鉄道の旅 大多喜→上総中野 [国内旅行]
上総中川から乗って2駅の大多喜で下車したところから今回のお話スタート。
線路沿いに進むといすみ鉄道の車庫があるが、ここでは故障で運行停止している車両が一部建物から出ていた。車齢が50年を超えているので、復帰させるのが大変なのかも。
いすみ鉄道のそばに大多喜城の門。
今回は時間の関係で大多喜城には行かず。
大多喜は江戸時代に本多忠勝から始まった城下町。
市街には古い街並みが残っているが、昼間でも人通りが少なくて寂しい感じがする。
大多喜の市街地の南側にある妙勝寺へ。
御首題をお願いしている最中に本堂に参拝。
この完璧な方法で参拝したことがない(汗)
約500年前の創建の日蓮宗のお寺で、大多喜城の本多忠勝によってお城の鬼門封じの祈願所として現在の地に移転してきたとされる。
御首題帳の表紙部分に何も書かれていないのに気づいた住職さんに書いていただいた。
何も書かれていない部分に書いていただくのも御朱印巡りの楽しみの一つ。
妙勝寺の隣も妙福寺という日蓮宗のお寺。
妙勝寺の住職さんに隣も是非参拝してくださいということでこちらにも参拝。
500年ほど前に違う宗派のお寺だったのが、日蓮宗に改宗し、江戸時代の初めに大多喜城下のこの地に移転してきたという。歴代の大多喜城主との関係を示す資料も残されているとのこと。
妙勝寺と妙福寺の御首題。
お茶と菓子は妙福寺でいただいた。
夷隅川にかかる橋に本多忠勝の座像。
橋の近くに浄土宗の良玄寺。
この右奥に本多忠勝のお墓がある。
お寺の右手は忠勝公園という小さな公園になっていて、展望台から大多喜城を眺めることができる。
大多喜を離れる前におたっきーにご挨拶。
おたっきーがいる観光案内所でお土産を購入。
て鉄揚げを買っていすみ鉄道を支援。
いすみ鉄道の鉄印も入手。
鉄印帳には原則1枚しか貼れないので、残りは先日銚子電鉄で購入した御朱印帳に貼り付けることにした。
最近は複数のデザインを出しているところが多いので、銚子電鉄の御朱印を重宝することになりそうだ。
13時26分発の上総中野行きが大多喜に到着。
大原から大多喜までは急行扱いで、国鉄時代の古い車両が使われている。
車内は座席が全部埋まって立っている人が数人いるほどの乗車率。
JR西日本の大糸線で使われていた頃の内装が残っていたり、観光記念のものが置かれていたりして、懐かしいものが大好きな人には熱いものを感じる。
大多喜から24分の13時50分に終点の上総中野に到着。
正面には急行のヘッドマークを付けていたが、こちらには何もなし。
上総中野駅は小湊鉄道との接続駅だが駅員不在の無人駅。
列車の接続がある間だけ乗客で賑わう。
ここから養老渓谷の粟又の滝行きのバスが出ているが、乗る人はあまりいない。
大多喜から乗ってきた車両は折り返しで大多喜行きの普通列車になる。
行先表示のサボもこのように差し替えられた。
小湊鉄道の折り返し列車が入ってきた。
こんなところに3両編成が入ってきたのは初めて見た。
上総中野で10分の待ち合わせで14時ちょうどに小湊鉄道の列車で出発。
高滝で下車して歩いた話は次のページで書きます。
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