2021.12.05 日帰り仙台 午前中だけ市内巡り [国内旅行]
本来なら前日から1泊で行く予定だった宮城県の旅。
ところが、仕事が入ってしまったので、仕事が終わってから出かけて1泊も考えたが、それで泊まっても日帰りにしても旅程が全然変わらないので、日帰りで行くことにした。
というわけで、朝7時過ぎの東京駅からスタート。
10月末にもはやぶさ号に乗っているけど、今回はこまち号を併結しないタイプ。
この日も上野から大宮の間で富士山がよく見えた。
ここは外環道と交差するところ。
仙台までの車窓はずっと晴天。
遠くの山もよく見えて、蔵王の山々は雪をかぶっていた。
9時前に仙台に到着。
ここから午前中いっぱいは神社巡りがメイン。
9時に仙台駅を出る観光地を巡る循環バスで仙台城へ。
バスを降りた目の前に神社の大きな鳥居と城跡の石垣。
仙台城跡にあるものと言えば、伊達政宗の騎馬像。
昭和の初めに一度設置されたが、戦時中の資材難で供出の目に遭ったが、戦後再建されたものが今ある。
伊達政宗の騎馬像から見える仙台の市街。
江戸時代もこのようにして城下町の様子を見ていたのだろうか。
別の角度で見ると、仙台北部の市街地が広がっている。
左手には大きな観音像も見える。
仙台城が明治維新で廃城になって本丸が破却された後に建てられたのが招魂社。後の護国神社。
戦時中の空襲で本殿が焼けてしまい、戦後に伊勢神宮の風宮の遷宮によってこちらに本殿として移築されたものが使われている。
護国神社に隣接して浦安宮が置かれている。
左右2つの建物があり、右は伊勢神宮の神様、左は伊達政宗などを祀っている。
護国神社で浦安宮の御朱印と一緒にいただいた。
どちらも書置きの紙での対応となっている。
仙台城からバスと地下鉄を乗り継いで大町西公園で下車。
公園の中にある櫻岡八幡宮へ。
公園の中にある小さな神社の印象だが、伊達政宗が伊勢神宮から勧請した神社を郊外に設置したのが始まりで、現在地に落ち着いたのは大正時代に入ってからのことである。
次に向かった先は櫻岡八幡宮から歩いて数分の仙台大神宮。
明治に入ってから創建で伊勢神宮直系の神社である。
大神宮と名乗っている割に境内が狭く感じるが、各地で大神宮を名乗っているところはどこもそんな感じ。
櫻岡八幡宮と仙台大神宮の御朱印。
どちらも書置きの紙での対応だった。
仙台の中心街を東西に延びるアーケード街(クリスロード)へ。
サンタクロースの姿をしている仙台四郎が宙に浮いている。
サンタになった仙台四郎の前からお寺の参道。三瀧山不動院である。
お堂の左側に仙台四郎の坐像。
江戸時代末期から明治時代に存在した実在の人物で、彼の訪問したお店は商売が繁盛し、彼が抱く子供は丈夫に育ったという。そんなことから福の神と生きている頃から慕われたという。
不動院の御朱印も書置きの紙での対応だった。
お寺の参道にあるお店でいただいた。
この後、JR仙石線で多賀城へ。
ドラゴンクエストXIのオーケストラコンサートが多賀城のホールで行われるということで聴いてきた。
ドラクエの最新作で、この曲が演奏披露される機会がなかなか無いということもあり、奇跡的にチケットが取れたので行ってきた次第である。
多賀城で満足のコンサートでした。
指揮者の方は、去年千葉で開催された吹奏楽版1から3のコンサートでもお見かけしました。またどこかで別の曲で指揮を見てみたいものです。
仙台日帰りの話はこれにて終了。
12月は他にも出かける予定だったが、体調があまり良くないというのがあったりして一部キャンセルもした。年末の行事に集中させたいと思っている。
次のページは2021年最後の旅で出かけた京都です。
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