2021.12.29 年末京都旅1日目(2) 知恩院から平安神宮まで [国内旅行]
八坂神社と円山公園に行った話は前のページで書いた通りである。
八坂公園から北側に出るところに門があってここをくぐる。
知恩院三門。
木造としては世界最大級の門で国宝に指定されている。
扁額は畳2畳以上の大きさがあるという。
階段のある男坂を上りきったところに国宝の御影堂。
浄土宗の開祖・法然の御影を祀っているお堂。御朱印を始めてから何度か参拝しているが、その度にこのお堂が大修理の最中だったが、修理が終わって完全な姿を見ることができたのは御朱印を始めてからは初めてである。
知恩院の境内に様々なお堂が置かれている。
階段を上れば法然の遺骨が収められているお堂があるが、今回は参拝しなかった。
知恩院で書いていただいた御朱印はこの2種類。
はさみ紙もなかなか良い。
知恩院の限定御朱印は書置きの紙での対応。
知恩院から北上して向かった先は青蓮院門跡。
天台宗の門跡の一つである。
門主は皇室や摂関家が代々受け継いでいったという。
小堀遠州の作とされる庭園がある。
前回訪問した時は、秋の夜間拝観を行なっている時で、夜のライトアップされた中の庭園を歩いた記憶がある。
境内に浄土真宗開祖の親鸞の少年像が置かれているが、ここで得度をしたとされている。
青蓮院門跡の御朱印は直接書いていただいた。
次に向かった先は粟田神社。
手水舎にアヒル(笑)
平安時代の初期の876年創建と歴史が古い。
東山道や東海道の出入り口にあるので、旅行安全の神様として知られている。
境内に鍛冶神社。
平安時代から室町時代にかけてこの周辺は刀鍛冶が多く住んでいて、鍛冶の神様が祀られている。
そのためか、ゲームの刀剣乱舞の聖地にもなっている。
粟田神社から平安神宮の方向に進んだところに相槌稲荷神社という小さな神社がある。
ここも刀鍛冶ゆかりの神社である。
粟田神社で鍛冶神社と相槌稲荷神社の御朱印もいただいた。
相槌稲荷神社のみ書置きの紙での取り扱いである。
相槌稲荷神社から神宮道を北上すると大きな鳥居。
平安神宮の大鳥居である。
大鳥居をくぐって右手に京セラ美術館、左手に府立図書館。
大きな文化施設が並ぶところである。
神宮道を北上して岡崎公園を通り抜けると、突き当たりに平安神宮の應天門。
應天門をくぐると正面に大極殿。
両側に2つの楼閣を構えている。
平安神宮は明治時代の1895年に平安京最初の桓武天皇と最後の孝明天皇(明治天皇の前の天皇)を祀っている。
平安神宮の御朱印も書置きの紙でいただいた。
この後、南禅寺へ。
続きは次のページで書きます。
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