SSブログ

2021.12.29 年末京都旅1日目(3) 南禅寺・永観堂 [国内旅行]

diary_21122956.jpg


平安神宮の後は岡崎公園から琵琶湖疏水に沿って滋賀県側に進む。

diary_21122957.jpg

水路の向こう側は京都市動物園。

明治時代の1903年に全国で2番目の古い動物園。

この日は休園日で静かだった。

diary_21122958.jpg

diary_21122959.jpg

diary_21122960.jpg

水路沿いに進むとインクラインの廃線跡。

琵琶湖疏水の高低差のあるところは船を乗せて水路の高いところと低いところを往来していたという。

この高低差を活かして水力発電が行われて、インクラインの動力源にもなっていた。

今はインクラインは廃止されて遊歩道になっている。

diary_21122961.jpg

ねじりまんぽ。

インクラインの下を通り抜けるトンネルは、レンガをねじって積み上げられている構造。

diary_21122962.jpg

ねじりまんぽを通り抜けて、金地院へ。

入口はこの右手にある。

diary_21122963.jpg

一面緑色の苔に覆われた庭園。

diary_21122964.jpg

diary_21122965.jpg

経路に沿って進むと、徳川家康を祀った東照宮がある。

金地院は室町時代の創建で、江戸時代の初めに南禅寺の塔頭として移転し、後に東照宮も建てられた。

diary_21122966.jpg

金地院の庭園は小堀遠州の作。

diary_21122967.jpg

金地院は御朱印を扱っていないとのことだった。

diary_21122968.jpg

そして南禅寺へ。

diary_21122969.jpg

南禅寺の三門もまた大きな構え。

diary_21122970.jpg

三門をくぐって直進すると突き当たりに法堂。

この日は中に入ることができず、金網越しに中を見ると、天井には龍の絵が描かれていた。

diary_21122971.jpg

続けて方丈に入って庭園を見ようと思っていたのだが、年末は閉まっていて御朱印もいただくことができなかった。

diary_21122972.jpg

diary_21122973.jpg

南禅寺と言えば、明治時代に境内に敷設された煉瓦造りの水路。

琵琶湖疏水から水を引いていて、京都市内北部に向かっている。

南禅寺自体は鎌倉時代に創建されて、室町時代には禅宗の筆頭の寺院という存在だったという。

diary_21122974.jpg

南禅寺からさらに北の方向に進む。

お寺が隣接しているところは、このように道路の途中にも門が設置されている。

diary_21122975.jpg

diary_21122976.jpg

次に向かった先は永観堂禅林寺。

diary_21122977.jpg

浄土宗の西山禅林寺派の総本山の寺院である。

863年に真言宗の寺院として創建し、鎌倉時代に浄土宗に変わっている。

diary_21122978.jpg

diary_21122979.jpg

釈迦堂や阿弥陀堂の中を見ることができる。

内部は撮影禁止。本尊の「みかえり阿弥陀」が祀られている阿弥陀堂は、江戸時代の初めに大阪から移築されたもの。一方の釈迦堂は室町時代の建物。

diary_21122980.jpg

多宝塔が山の中腹に置かれていて、そこから京都の市街を眺めることができる。

但し、京都タワーや京都駅の辺りは写真左手の山が邪魔をしていて見ることができない。

diary_21122981.jpg

禅林寺永観堂の御朱印は1種類のみ書置きの紙でいただいた。

 

この後、哲学の道周辺の神社を巡ります。

 


にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。