2021.12.31 年末京都旅3日目(3) 東福寺とその周辺 [国内旅行]
伏見稲荷大社を出て北に進むと東福寺があるが、その途中には東福寺に関連したお寺がいくつか続いている。
まずは光明院から。
1391年に東福寺の塔頭として創建したお寺である。
昭和初期に造られた庭園が見事。
虎の水墨画もタイムリーなものである。
じっくり見てみたいものなのだが、外は雪が降ってて風が冷たくてあまり長居できなかった。
光明院の御朱印は直接書いていただいた。
光明院から東福寺側に一つ隣の正覚庵にも参拝した。
ここは本堂の前で参拝するのみ。
筆塚があり、筆の寺として11月には筆供養が行われる。
ネットで調べると正覚庵の庭園が美しいという話が出ているが、この日は非公開でお堂の中にも入れない。
御朱印には快く応じていただいた。紅葉の時期にまた改めたいものである。
東福寺を境内南側の六波羅門から入る。
鎌倉幕府が京都を監視するために置いた六波羅探題が廃止された室町時代に移設されたものらしい。
六波羅門をくぐって東福寺の境内に入ったところに大きな2つの建物。
手前に三門、後ろに本堂。
三門は室町時代初期に再建されて国宝に指定されており、本堂は昭和初期の建築。
方丈の庭園は国指定名勝。
方丈の東西南北に庭園が造られていて、ここは南側のもの。
方丈の裏手から通天橋が見える。
紅葉の時期が一番美しそうだが、今はこの通り葉が全て落ちてしまっている。
通天橋と方丈に入るのにそれぞれで入場料がかかる。
通天橋からの眺め。
紅葉の時期にまた見てみたいな。
通天橋を渡った先にあるのは開山堂。
特徴ある建物に江戸時代中期の庭園付き。
通天橋の西側にも屋根付きの橋(臥雲橋)があり、こちらは拝観料がなくても通れる。
通天橋を西側の散策路から眺めるとこんな感じ。
臥雲橋からみた通天橋きこんな感じ。
ここまで見たら他の時期はどんな感じなのか見てみたくなる。
東福寺の御朱印はこの2種類。
いずれも書置きの紙での対応だった。
臥雲橋を渡った後は、泉涌寺の方向へ。
今回の旅行記の最終ページになります。
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