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2022.01.08 鹿児島旅1日目(2) 鹿児島市内の神社と鶴丸城 [国内旅行]

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鹿児島空港をバスで9時15分に出発し、10時頃に鹿児島中央駅に到着したところから話を始めよう。

駅のコインロッカーに荷物を預け、バスの時間まで10分ほどあったのでコンビニで買ったサンドイッチを朝食がわりに食べる。この時点でまで朝食を摂っていなかったもので。

写真は鹿児島中央駅のビルの前にあった薩摩焼をイメージするオブジェ。


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関東でJRを利用している者からすると、どこかで見た感じのある広告だよな。

鹿児島中央駅に直結する駅ビルの広告。

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鹿児島中央駅からバスに乗って、女子大前で下車。料金190円。

鹿児島市内のバスは地元系のICカードしか使えず、Suicaなどの全国共通のICカードは反応しない。

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最初に向かった先は鹿児島神社。

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名前の割に境内は広くない神社。

しかし、平安時代の頃には既に格の高いだったそうで、島津の代々の殿様の崇敬を受けてきた神社である。

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宇治瀬大明神の古い扁額。

鹿児島神社の別名である。

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御朱印は書置きの紙でいただいた。

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次に向かった先は鹿児島神社から歩いて数分の鹿児島県護国神社。

明治天皇の命で、明治維新の戊辰戦争で薩摩藩の戦死者を弔う招魂社として建てられたのが始まり。

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よく見ると、七五三のお参りのような格好をした家族連れが目立つ。

後から知ったのだが、鹿児島では七草詣という正月7日に数え7歳の子供の健康と成長を願うお参りが習慣づけられているのだという。

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護国神社の狛犬も感染症対策実施中。

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様々な種類の御朱印の中から、今回は直接書いていただいた1つと、書置きの紙で正月限定の御朱印をいただいた。

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護国神社からバスで中心街に出て、途中から歩いて向かった先は照国神社。

それにしても鳥居が大きい。

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孝明天皇(明治天皇の1代前の天皇)から「照国大明神」の称号を死後に与えられた島津斉彬を祀っている鹿児島総鎮守の神社である。

幕末に島津久光らによって創建され、当時は寺の一角にあったが現在は鹿児島の中心地に建てられている。

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島津斉彬は江戸時代末期の薩摩藩の藩主。

西洋の様々な文化を学び、薩摩藩内で産業化を試み、明治維新に大きな大きな影響を与えた人物である。

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島津斉彬の弟で照国神社の創建に携わった島津久光の像も神社の境内に置かれている。

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照国神社の境内の隅にある古い建物は護国神社の遥拝所。

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照国神社の御朱印も書置きの紙でいただいた。

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照国神社から鶴丸城に向かう途中で西郷隆盛にご挨拶。

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西郷さんの銅像から東に進むと、鶴丸城の石垣。

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鹿児島は明治維新前後を中心に偉人を多く輩出している。

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知らない間に鶴丸城の御楼門が復元されていた。

見事である。

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御楼門をくぐったところ。

石垣がでこぼこしているのは、西南戦争で銃弾を浴びた痕跡。

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現在の鶴丸城の跡は博物館(歴史美術センター黎明館)として使われていて、天璋院篤姫が見守っている。

日本100名城のスタンプは建物を入ったところで押した。

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鶴丸城を離れ、次の南洲神社まで歩いて行く。

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途中に鹿児島私学校跡。

西郷隆盛が征韓論で明治新政府内で対立して東京を離れた後で、ここで教壇に立っていた。

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階段を上がったところに南洲神社。

西郷隆盛を祀っていて、神社の脇には西南戦争で薩摩側で戦って戦死した人が埋葬されている。

鹿児島は明治維新の廃仏毀釈でお寺が徹底的に潰されて、このようなお寺に属さない墓地が存在する。

大正時代に神社の設立が認められ、後に現在のような形になったのだという。

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勝海舟と西郷隆盛の話し合いで江戸城無血開城が実現したことに関連し、昭和の戦前に東京市から寄贈された常夜灯が南洲神社の境内に置かれている。

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南洲神社のネコちゃんは首輪に島津の家紋の飾りを付けていた。

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南洲神社の境内から桜島がよく見えた。

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南洲神社の御朱印は御朱印帳に書いていただいた。

 

この後、鹿児島中央駅から観光特急列車で指宿へ。

続きは次のページで書きます。

 


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