2022.02.12 冬の上川旅2日目(2) 士別・剣淵 [国内旅行]
旭川からの普通列車を士別駅で下車したところから。
タクシーで移動しようと思ったが、タクシーがいなくて、駅員にお願いしたら数分で来てもらえた。
それにしてもいい天気。
タクシーに5分ほど乗っただろうか。
運転手さんに千葉県から来たことをお話しすると、運転手さんも過去に千葉市内に住んでたことがあるという方だった。
士別神社の一ノ鳥居をくぐって坂道をのぼり、中腹の社務所の前で下ろしてもらった。940円だっただろうか。
士別市街の北東にある九十九(つくも)山の麓に境内が広がっている士別神社である。
中腹から表参道を歩いて拝殿を目指す。
この時の気温マイナス10度ほど。でも、無風で日差しがあって寒さを感じず、この冷たさが逆に気持ちいいぐらい。細かい氷の粒子が飛んで日差しに当たってダイヤモンドダストを見ることができた。
狛犬の頭が完全に雪で覆われている状態。
士別は明治時代に屯田兵村として開拓が始まった過去があり、同時に士別神社も歴史が始まっている。
現在の社殿は昭和5年(1930年)に建てられて、改修を重ねたもの。
境内にはさまざまな摂社・末社が置かれている。
栃木の古峯神社から分祀した古峯龍尾神社や聖徳太子を祀った聖徳神社も。
士別神社の御朱印は書置きの紙での対応だったが、神社の案内などさまざまな冊子など一式いただいた。
士別神社の方の計らいで、道の駅まで車で送ってもらった。感謝感謝。
今年はこれでも大して雪が降っていないとか、最近の天気はこんな感じとか、短い時間だったがお話ができて良かった。
道の駅に到着して、ここでの目的はポケモンのマンホール(ポケふた)を見ること。
ポケモンのロコンは北海道が推しているキャラクターで、北海道のポケふたには茶色の通常のロコンか、白いアローラロコンのどちらかが入っている。
士別のポケふたには羊のポケモン(メリープ)が描かれているが、士別の郊外に大きな羊牧場があるなど羊の街をアピールしている。
士別の道の駅でそばを購入した。
士別にまだこんな古いバスが走ってるんだな。
いつか乗ってみたい。
道の駅から士別駅までは徒歩で。
途中、士別軌道バスの車庫の前を通ったが、名物の古いバスはここからは確認できなかった。
士別から次の剣淵まで1駅だけ移動。
稚内側で主に使用されている車両に当たった。
かつての急行「礼文」がこの車両だっただろうか。
剣淵で下車。ここから目的地まで10分ほど歩く。
剣淵も士別と同様に雪に覆われた街。
こんな道を歩いて行った。
剣淵は絵本の里。
剣淵で向かった先は絵本の館。
入口にポケふたが置かれていて、街の名前になっている「剣」のポケモンが選ばれているのと、図柄に本が描かれていて、アローラロコンが読もうとしている。
絵本の館にポケふた以外にもおしゃれなマンホールが展示されている。
絵本の館は、剣淵町の図書館を兼ねていて、入場は無料。
絵本の蔵書が街の規模の割に多い。
絵本を読み聞かせる時間帯もあって、タイミングが合えば一度聞いてみるのもいいかも。
雪に覆われた剣淵の街を歩いて再び剣淵駅に戻ってきた。
この後、剣淵から比布へ。
続きは次のページで書きます。
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