2022.03.27 春の山陽旅2日目(2) 錦川鉄道・とことこトレインの旅 [国内旅行]
錦町まで錦川清流線を利用し、その先はトラムを利用の旅。
駅から緩やかな上り坂を進んだところにトラムの乗り場がある。チケットは錦町駅で。
冬季は車両点検で完全運休で、この前日が今年最初の運行だったそう。
初日は大雨で、ビニールシートを掛けての運行だったそうだが、この日は幸い晴天でよく眺められた。
10時にとことこトレイン出発。
早速その先の広瀬トンネルに入る。
広瀬トンネルは全長1796m。
最初は真っ暗な中を進むが・・・
途中からブラックライトを使用したアートな装飾が見られ、トンネルの中間点あたりで停車して降りることになる。
下車して撮影タイム。
「6色の光る石を使って山口県内の大学及び地元小学生、幼稚園児等が制作」(パンフレットより)とのこと。
テレビなどでもここは何度か紹介されている名所である。
トンネルを抜けると、正面に錦町の道の駅。
交差点を右折すると島根県に入り、津和野や益田への近道。
どうせならここにも駅を作って欲しかった。
ここから先は錦川ではなく支流の宇佐川に沿って進む。
次のトンネルはコウモリが生息しているところ。
壁に張り付いている黒いものがおそらくコウモリで、写真には収められなかったが飛んでいる姿も見ることができた。
コウモリの生息するトンネルを抜けると、次は桜のトンネル。
今年は開花が遅いようで、まだそんなに咲いていない。
沿線でワサビを栽培しているところもある。
宇佐川の橋を渡ると終着地も近い。
終点の折り返し地点が見えてきた。
錦町から40分ちょっとで終点の雙津峡温泉駅に到着。
約6kmの距離を時速10km程度でのんびりやって来た。
雙津峡温泉から先は路盤は完成しているものの進むことができない。
帰りのとことこトレインの出発が10分後だが、せっかくなので周辺を歩くことにする。
次のとことこトレインは2時間半後だが、バスが1時間後に来る。
駅前の赤い吊り橋を渡って対岸に入る。
小さな集落があるだけのところである。
折り返しのとことこトレインが出発していった。
坂道を上ったところに日帰りの温泉施設。
帰りのバスの時間までひとっ風呂浴びた。
雙津峡温泉から錦町まではこのバスで。
とことこトレインの片道料金は錦川鉄道の割引で500円で、バスは410円。
行きは40分ほどかかったが、バスだと15分ほどの移動。
道の駅に寄りたかったが、道の駅から錦町駅までそれなりの距離があり、バスの本数も無いので下車を断念した。
こうして錦町から先の雙津峡温泉まで行ってきた話はここまで。
次のページは錦川清流線で帰りの話です。
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