2022.03.29 春の山陽旅4日目(2) 吉香公園 [国内旅行]
錦帯橋を渡ってすぐ左手に「巌流ゆかりの柳」があって、そこで佐々木小次郎がつばめ返しを編み出したという話を書いたが、橋を渡って反対の右側を進むとあるのが佐々木小次郎の像。
6月頃になると、このお堀に菖蒲の花が咲く。
左手の建物は岩国高校の旧庁舎。
この一体が吉香公園として整備される前は、左手に岩国高校があったが、今は岩徳線の川西駅前に移転している。
岩国徴古館の桜も見事だった。
戦時中に竣工した洋風建築で、岩国の歴史資料などを展示している。
岩国徴古館を通り過ぎて、ここから吉香神社の境内へ。
吉香神社は、岩国の歴代の藩主を祀っている。
ここは元々吉川のお殿様の居館だったところで、明治維新以降に近くの白山比咩神社から社殿が移ってきたという。
吉香神社境内の桜は樹齢100年以上の老木がいくつかあり、このように囲いを作って保護している。
桜が見頃だった吉香神社を離れて次の場所へ。
吉香神社周辺は、かつてはちょっとした動物園があったが、知らない間になくなっている。
吉香神社から歩いてすぐの白山比咩神社へ。
ここも毎回のように参拝している神社である。
いつもここでネコちゃんに毎回のように会うのだが、今回は一匹も会うことができなかったのが残念。
その代わり、今回初めてこの神社で御朱印をいただいた。
吉香公園の外れにある紅葉谷にお寺がいくつかあって、そのうちの1つで枝垂れ桜が見事だった。
岩国シロヘビの館。
ここも何度か中に入っている。
イラストは「蟲師」の作者で岩国出身の漆原友紀さんによるもの。
シロヘビがいっぱい。
アオダイショウの変異とされていて、岩国でよく見られる。
ここ以外に市内の白蛇神社など放飼場が何ヶ所もあるぐらいだ。
鬼滅の刃で伊黒小芭内が相棒の白蛇を連れてて岩国との関連も話題になったな。
シロヘビの館の裏には錦川の鵜飼に登場する鵜が飼われている。
ここも数年前に整備された場所だ。
こうして錦帯橋を再度渡って戻ってきた。
親戚宅に最後に立ち寄って同行の母親と合流してお別れ。
岩国駅に向かう。
赤いバスのいちすけ号ってまだ現役で走ってるんだな。
岩国駅前にかつては老舗のホテルがあったが、知らない間に廃業して今はマンションが建っている。
帰りに写真右側の「中華そば」の看板がある寿栄広食堂でラーメンを食べたかったが、この日は定休日でしまっていた。残念。
15時過ぎに出発の飛行機で羽田へ。
これにて1年ぶりの岩国旅は終了。
いつも滞在先でお世話になっていて、楽させてもらっている。
またどこかでお世話になろうと思う。
次の旅は4月の広島です。
コメント 0