2022.04.09 春の広島旅1日目(2) 芸備線経由で甲立まで [国内旅行]
広島空港から40分ほどかけて広島駅新幹線口に到着。
たまにこんな感じで、裸で楽器を吹く人の像を見かけるが、実際にこれやるとどんな気持ちになるのだろうか。自分も楽器をやる身なので気になるところ。
広島駅構内もずいぶん綺麗になった。
土曜朝10時前はそれなりに人の往来が多い。
10時5分発の快速三次行きに乗車。
車掌付きの2両編成である。
国鉄時代から走っている車両で、一時期黄色と白に塗り替えられたが、何年か前から再び国鉄時代と同じ朱色に戻されている。
10時5分定刻に広島を出発。
次の停車駅・矢賀までの車窓をどうぞ。
途中にマツダスタジアムや広島電車区の脇を通り抜ける。
矢賀から戸坂(へさか)までの車窓を動画で。
新幹線の車両基地が途中に存在する。
戸坂から安芸矢口までの車窓。
山がちなところを進むが、広島の市街地は平地が少ないからか、山の斜面にも住宅街が広がっていて、そのためか大雨による土砂災害が起こりやすい場所でもある。
安芸矢口で広島行きの列車とすれ違うが、この辺りはディーゼル列車による運行ながら乗降客が比較的多く、1時間に何本も設定されている。
安芸矢口から玖村(くむら)までの車窓。
玖村から下深川(しもふかわ)までの車窓。
広島を出てから20分ほどの場所にあたり、周りを山に囲まれたところで、この辺りまで住宅街が広がっている。ICOCAやSuicaなどのICカードで乗車できるのはこの下深川まで。
列車の本数が多いのもここまでとなっている。
下深川から先はのどかな景色に変わる。
太田川から分かれた三篠川に沿って進むが、いつぞやの豪雨災害の復旧工事が各所で行われている。
芸備線も橋の流出などがあって不通だった時期が長くあり、鉄道は復旧したものの河川の改修はまだ終わっていないことになる。
志和口から向原までの10分間の車窓を動画で。
途中の井原市(いばらいち)までは広島市内で、向原から安芸高田市になるが、区間通して政令指定都市の広島市とは思えないのどかな車窓が続く。
甲立に11時5分に到着して下車。
広島からちょうど1時間の場所である。
きっぷは駅舎の回収箱に入れてくださいという形だった。
甲立駅は旧甲田町の施設が駅舎を兼ねていて、きっぷの販売も行っている。
ここで吉田に向かう路線バスに乗り換えるが、路線バスはこの駅を経由せず、少し外れた道路沿いに停留所がある。
ここで列車が来ればいい写真が撮れたかもしれないが、バスの方が列車より早く来るため撮影断念。
この後、バスに乗り換えて吉田へ。
続きは次のページで書きます。
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