2022.04.30 南紀・三重旅2日目(2) 紀勢線の旅 新宮から松阪まで [国内旅行]
レンタカーを返却して、新宮から松阪まで鉄道の旅の話に入る。
新宮駅のみどりの窓口が知らない間に閉鎖されてて、みどりの券売機で切符を購入する。
1台しか置かれていなくて、まごついている人がいると時間がかかってしょうがない。こういうの本当に困るよな。
新宮を10時52分に出発する普通列車の多気行きに乗る。
2両の比較的新しい車両だが、車内はロングシートなので旅情は薄まってしまう。
定刻に新宮を出発。
新宮から次の停車駅・鵜殿までの車窓を動画で。
途中のトンネルの上は前のページで訪問した新宮城跡である。
熊野川を渡って三重県入り。
有井から熊野市までの車窓を動画で。
新宮から熊野市までは海沿いの比較的人家の多いところを通る。乗降もちらほら。
熊野市で乗客の半分近くが入れ替わった。
熊野市を過ぎると、トンネルをくぐる機会が多くなるが、同時に海が見える景色にも何度か出くわす。
写真は熊野市を出てトンネルを出た辺り。
新鹿(あたしか)付近。
夏になれば海水浴客で賑わいそうな場所である。
駅周辺はこのように古い街並みが残っていたりする。
新鹿を出たあたり。
二木島辺りはこんな感じ。
三木里辺りだったと思う。
九鬼(くき)で反対列車の待ち合わせで数分停車。
大曽根浦から尾鷲までの車窓を動画で。
途中、潮干狩りが行われているところが確認できる。そして海から離れて市街地に入り、尾鷲駅に到着する。
尾鷲で一旦下車することにした。
次の列車に乗るまで1時間あるので、その時間内に行ける場所を目指した。
尾鷲駅から歩いて10分ほどの尾鷲神社を参拝。
奈良時代に入る少し前の大宝年間に播磨国の神社から勧請して創建とのことだが、江戸時代に津波の被害に遭って昔の資料が存在しないとのこと。
尾鷲神社の隣には金剛寺。
扁額の名前に犬養毅。
五・一五事件で暗殺された岡山出身の総理大臣の名前が書かれていた。
このお寺の方と縁があったようである。
尾鷲神社(左)と金剛寺(右)の御朱印。
尾鷲ではこの2ヶ所に立ち寄って、尾鷲駅に戻った。
尾鷲からは13時32分発の特急南紀に乗車。
5両編成で1両だけある自由席に乗車して移動。
尾鷲から先は山がちな景色を進む。
紀伊長島に到着する手前で少しだけ海沿いを進む。
紀伊長島を出て、これが最後の海の景色。あとはずっと山の中。
紀伊長島から先の峠を越えると紀伊から伊勢の領域へ。
多気を過ぎると平野に入っていき、次の松阪で下車。
自由席は前面展望の車両だったので本当は一番前に座りたかった。
この後、松阪駅で荷物を預けて伊勢方面のお城と伊勢神宮外宮に向かいます。
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