2022.04.30 南紀・三重旅2日目(3) 田丸城・伊勢神宮外宮 [国内旅行]
松阪から伊勢方面のJRに乗って向かった先は田丸。
無人駅でワンマン列車だったので下車時に切符を運転手に渡す。
田丸駅前は閑静な住宅街。
ここも熊野古道に絡んでくるとは思いもしなかった。
駅から歩いて10分もしないところにお堀と石垣。
田丸城の跡地である。
お堀のそばには蒸気機関車のC58。
北海道の函館線や千歳線で活躍した機関車だという。
田丸城に入る前に田丸神社に参拝。
江戸時代に2代目の城主が社殿を建て、3代目が北野天満宮から天神様を勧請して境内に天満宮を建てたという記録があるとのこと。神社の案内にも別名「田丸天神」と書かれているのはそのためなのだろう。
田丸神社の御朱印は、不在の社務所に書置きの紙が置いてあったのでそれをいただいた。
御朱印料は賽銭箱へ。
元々は南北朝の動乱期に北畠親房が南朝方の拠点として築いたのが始まりである。
戦国時代に織田信雄が北畠氏の養子として入り、近世の城郭が整備されて天守閣も建てられたという。
天守閣は1580年に城の金奉行が金銀持ち逃げの際に火を放って焼失してしまったとのこと。
天守跡からは城下の水田地帯を眺められる。
伊勢神宮は左手の山を超えたあたりになる。
富士見櫓の跡。
ここから富士山が見えたのだろうか。
田丸城の御城印は続100名城のスタンプを押したところ(村山龍平記念館)で購入した。
田丸から列車で3駅の伊勢市へ。
17時頃に到着した。
この日の伊勢神宮外宮は18時まで開いているとのことで、駅からまっすぐ延びる参道を歩く。
この時間から向かう人って流石にそんなにいない。
外宮前バス停そばにポケモンのミジュマルのマンホールがある。
ここから横断歩道を渡れば伊勢神宮外宮に入る。
GW連休中だったが、17時半を過ぎていて参拝客が少なく、落ち着いてお参りすることができた。
境内の他の小さな神社にも参拝。
伊勢神宮外宮の御朱印。
非常にシンプルなものである。
遅い時間にもかかわらず対応していただき感謝である。
夕食は伊勢市駅までの参道の途中にある飲食店で牛重をいただいた。
2日目も順調に終了。
3日目は伊勢方面には行かず、名松線の旅がメインになります。
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