2021.12.30 年末京都旅2日目(2) 梅宮大社、鈴虫寺、松尾大社 [国内旅行]
ここからは、阪急電車の松尾大社駅で待ち合わせしている人と会って一緒に神社寺院巡り。
松尾大社駅を出たところに松尾大社の大きな鳥居があるが、ここは一旦後回し。
松尾大社駅から松尾橋を歩いて渡り、少し東に進んだところにある梅宮大社へ。
大社と名乗っているだけあって、鳥居も瑞神門もしっかりしている。
小さいながらも来年の干支の絵馬が奉納されている。
前回2019年秋に訪問したと思うのだが、ネコちゃんがいっぱいいるのが印象に残っている神社だった。
今回は少し遅い時間に参拝したからか、ネコちゃんはみたもののそんなに多くは確認できなかった。
梅宮大社の御朱印は直接書いていただき、境内社の西梅津神明社は書置きの紙でいただいた。
松尾大社駅まで戻り、次に向かう先のバスの接続が良かったのでそのバスで終点まで乗車。
バスの終点から歩いて数分の鈴虫寺へ。
11時半頃に到着したら、この通り入場待ちの長い列ができていた。
鈴虫寺は正式名は華厳寺です。
拝観料を払って座布団が用意された座敷の間に通され、目の前にはお菓子が一つ。
このお菓子には死んだ鈴虫を練り込んでまして・・・、ウソです(笑)
前回参拝した時は、お茶も付いていたが、コロナ対策で今は出されていない。
鈴虫寺の名物は、多くの鈴虫が飼われている部屋で鈴虫の音色を聴きながらの説法。鈴虫の音はCDで流れているんじゃないかと思われている方もいるようですが、これは本物です。室内の温度を一定に保つことによって冬もこの通り活動できているんです・・・といったお話から始まり、コロナ禍で世間がギクシャクして、心も穏やかでない日々が続いているので・・・といった世間話、そして最後に4つの漢字を覚えて帰ってくださいと。慈、粛、陽、静・・・なるほどね。
私は2回目。初めての方で手を挙げたのが室内の3分の1もいないぐらい。他は皆リピーターという説法で人気のお寺だった。
説法後に境内から京都の街並みを眺める。
それにしてもいい天気。
御本尊や境内のお地蔵さんにお参りするのも忘れずに。
鈴虫寺でいただいた御朱印のうち、こちらは通常のタイプ。
こちらの鈴虫寺(華厳寺)の御朱印は、2023年に創建300年になるにあたっての記念御朱印。
鈴虫寺から少し山の方に進んだところにあるのがこの西芳寺。別名苔寺。
世界遺産の寺院なのだが、ここは事前申し込みでないと入ることができない。
昼食後、松尾大社まで戻ってきた。
701年に渡来系の秦氏によって創建されたとされている。
境内は初詣の準備が整えられていた。
お酒が多く奉納されているが、ここはお酒の神様として知られている。
松尾大社の御朱印は、通常のものと虎が描かれた限定ものの2種類を書置きの紙でいただいた。
この後、嵐山に向かい、京都の中心街に戻る方向で神社に立ち寄った話を書きます。