2018.07.07 北の国への旅1日目(1) 念願のモントリオール直行便 [モントリオール]
日本の空港からモントリオールへ定期直行便が飛ぶことになった。数年に一度の割合でモントリオールに行っている者としては、待ってました!!!という思いのニュースである。
ユナイテッド航空でシカゴやワシントンDC乗り換えだったり、エアカナダでバンクーバーやトロント乗り換えだったりということが2001年にモントリオールを離れて以来、ずっと続いていた。それが今年の6月2日から、成田から直行便が飛ぶことになり、乗る機会をずっと探っていて、職場の許可を得て1週間程度のお休みが取れたので、行くことにした。ただ単にモントリオールに行くだけでなく、他にも行きたいところを絡めてということで、モントリオールから先の話は後々書いていきたいと思う。
成田空港の行き先表示に、モントリオールと書かれるようになった。
搭乗ゲートにも「モントリオール」の表示。
横の写真はノートルダム大聖堂。
AC6便モントリオール行きは、17時半出発。
B787-8を使用していて、ボタンで窓の光を調節するタイプ。
前の方でしたが、エコノミークラスです。
離陸後しばらくしてから機内食。
約12時間のフライトで、着陸前にも機内食。
おかゆを選べたので、おかゆにしてみて、しっかり味がついていて悪くはない。
モントリオールの街が見えてきた。
市街の北側から東側に回っているので、左側にオリンピックスタジアムが見える。
モントリオール島の北東側の端まで来た。
着陸するには、ここまで来ないと難しいのだろう。ここから大きく右旋回して着陸。
着陸してゲートに向かう時に、中国国際航空がいた。
北京から直行便が飛んでいるが、エアカナダはモントリオールからは飛んでいない。
Air Transatはモントリオールを拠点としている航空会社。
昔、燃料切れで緊急着陸なんて騒ぎを起こしたことがあったかな。
モントリオールはフランス語が優先する場所。
着陸するときのエアカナダのアナウンスも、必ずフランス語からである。
ヨーロッパからの到着が重なって、入国審査大混雑。
画面で質問に答える方法に変わっていて、日本語でもOK。
居住地日本がうまく見つからず、中断した時点の状態で入国審査官のところに出向き、英語で色々質問を受けてなんとか入国。後から知ったが、じっくり探せば居住地日本が出てきたようである。
空港からは路線バスで移動。
747番という分かりやすい番号のバスが、市内まで出ていて、念のため案内所で向かう場所までの行き方を確認。今までなかったのだが、降りるバス停の名称が新たにできたようである。
更に、1日券(24時間有効)は10ドル、週末券、3日券というのもあり、案内所脇の自動券売機で購入できる。モントリオールの交通システムも急に進化した。
747番は最寄りの地下鉄駅止まりと、市内の高速バスターミナル(Berri-UQAM)行きの2種類あるので、そこは注意が必要。乗り場にも英語OKの係員がいるので、確認してから乗るといい。
Lionel-Gloulx(リオネルグルー)でバスを降りて、地下鉄に乗り換え。
Place-Des-Arts(プラスデザール)で下車してバスに乗り換え。
エスカレーターで上がると大きな荷物では出られない改札があるので要注意。階段で上がることになる。
こうして、空港に到着してから2時間弱の18時に今回の滞在先に到着。
今まで乗り換え便だと真っ暗な時間帯の到着だったので、直行便のありがたみを感じた。今後もこの便を使うことになるだろう。
この後、モントリオール市内に出て、ジャズフェスティバル最終日の様子を書きます。