SSブログ

2019.08.13 岐阜滋賀北陸旅4日目(3) 福井・足羽山周辺の御朱印巡り [国内旅行]

diary_190813052.jpg

西鯖江からの電車を商工会議所で下車。

30分以上は乗ってたと思う。

diary_190813053.jpg

福井鉄道には最新のこんな車両も導入されている。

超クルマ社会の福井ではあるが、最近は通勤需要を中心に利用者が増えているという。

diary_190813054.jpg

福井市内で最初に訪れたのは木田神社。

diary_190813055.jpg

平安時代の871年に愛知の津島神社を勧請したのが始まり。

後に、陰陽師で知られる安倍晴明がこの地を訪れて、宿泊のお礼に火伏せの法を厳修したところ、家事が起こらなくなったそうで、後に境内に晴明社が建てられたとのこと。

実際、福井市内の大火や戦時中の空襲でもこの地域一帯は火事の被害を受けていないとのこと。陰陽師のご利益はエンドレスなのだろうか。

diary_190813056.jpg

木田神社の御朱印は3種類。

はさみ紙も本物の葉を使用している。

diary_190813057.jpg

木田神社から足羽山の方向に歩く。

途中、福井市街南部の住宅街が一望できる。

手前下の神社は金刀比羅宮で、御朱印はいただけない。

diary_190813058.jpg

足羽山の中腹に藤島神社。

新田義貞を祀っている神社である。

建武の新政で鎌倉幕府を倒すのに貢献したが、足利尊氏と仲違いして追われる身となり、この福井の地で亡くなったとされる。

元々は市街地に神社があったが、明治時代に水害が相次いで、1901年に現在の地に遷って来たという。

diary_190813059.jpg

藤島神社と野神神社の御朱印。

野神神社は、新田義貞の正室を祀った神社。

diary_190813060.jpg

足羽山の坂道を上って下りると、次の神社に差し掛かる。

diary_190813061.jpg

越前最古と言われる足羽神社。

継体天皇によって創建されたという伝説があることから、1500年以上の歴史がある神社である。

diary_190813062.jpg

足羽山の自然に囲まれた中に鎮座している神社である。

樹齢300年以上の枝垂れ桜も有名。

diary_190813067.jpg

足羽神社の御朱印。

diary_190813063.jpg

足羽山から福井の市街を見ながら、長い階段を下りる。

diary_190813064.jpg

足羽神社からの階段を下りてすぐのところにあるのが毛谷黒龍(けやくろたつ)神社。

diary_190813065.jpg

diary_190813066.jpg

明治時代に現在の地に遷座した神社で、その前は足羽山、さらにその前は今の市街地にあったようである。黒龍川(九頭竜川)の守護を目的として、継体天皇が越前にいた頃に創建されたというこちらも歴史のある神社。

今は、この地で江戸時代初期に藩主の結城秀康によって勧請された西宮戎も祀られている。

diary_190813068.jpg

毛谷黒龍神社の御朱印。

人気のある御朱印のようで、書いていただくのに少々時間がかかった。

 

この後、足羽川を渡って福井の中心街へ。

次のページで書きます。

 


にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。