2019.09.20 モントリオールポケGO旅2日目(3) AURA鑑賞と旧市街の夜を歩く [モントリオール]
ジャンドラポー(Jean-Drapeau)駅から地下鉄に乗って、ベリユカム(Berri-UQAM)駅でイエローからグリーンの路線に乗り換えて、プラスデザール(Place-des-Arts)駅で下車したところから、話を続けたい。
プラスデザール駅にある音楽ホール(「テアトル・メゾヌーブ」という名前だったと思う)を拠点にしているモントリオール交響楽団(OSM…Orchestre Symphonique Montréal)は今季も音楽監督は日系アメリカ人のケント・ナガノ氏が務める。この方の前の音楽監督はN響でも指揮を振るシャルル・デュトワ氏で、当時1回だけこの方の指揮でラヴェルの「ボレロ」を聴いたことがある。
プラスデザールに隣接したデジャルダン広場(Complex Desjardins)にあるフードコートで早めの夕食。プティーヌ(Poutine)は、ポテトにグレービーソースをかけたケベック州のジャンクフードで、チーズをトッピングしたものが定番。この日、昼食を食べていなかったにも関わらず、プティーヌでお腹いっぱいになった。
プティーヌ食べ終わって、歩いて中華街を通り抜けてノートルダム大聖堂へ。
朝方もこの大聖堂に入ったが、今回はこのAURAを見るためである。
集合時間の19時45分に行くと、空は暗くて教会は見事なライトアップ。
背後を見ると、モントリオール銀行の建物の壁面にプロジェクションマッピングが施されていた。
このような暗い状態からAURAのショーは始まる。
上演中は撮影禁止なので、プロジェクションマッピングの様子はご想像にお任せします。
光とパイプオルガンを中心とした音楽の融合で、光は天井も使うので、座って見るなら真ん中から少し後ろあたりがいいかもしれない。前方は首が痛くなりそうだ(笑)。
20時15分にメインの音楽が始まるまでは、両サイドの絵に注目。暗い中で絵の部分だけがわずかな音楽に合わせて光の加減が調節される。そして20時15分からは前方と天井を使った光と音楽。かなり大々的だった。
メインの部分は20分ほどで締めくくり、AURAは終了。
終了後の教会内部は開始前ほどではないが、暗い状態を保ったままだった。
ノートルダム大聖堂の後は、ポケモン探しを兼ねて旧港と旧市街を歩いて回る。
金曜日の夜ということで、夜9時前後でも多くの人が歩いていたり、レストランで食事をしていたりする。ポケモンはこの時間帯に色違い1匹をゲット。
そして、21時過ぎに滞在地へ向かうが、この日の夕方にジャンドラポー駅で購入したバス地下鉄共通の週末乗車券が、金曜17時から有効なはずなのに、バスの読み取りを通しても全然反応しない。
運転手「ウィークエンド? って、今日は金曜日だぞ。乗車券は明日からだろ?」
私「今日の17時から有効と聞いて買って、地下鉄乗れたんですけど」
運転手「そりゃ分からないな。・・・んじゃ、乗っていいよ」
こうして無事にポケモンと観光を兼ねた1日を終えて滞在地に戻って終了。翌3日目は、紅葉の名所に出かけます。