2020.09.19 北東北旅1日目(2) 盛岡の神社巡り [国内旅行]
盛岡城跡から少しだけではあるが、100円で乗れる市内循環のバスに乗ってバスターミナルへ。
15分間隔で来るこのバスだけSuicaなどのICカードで乗れるのがいい。
盛岡バスターミナルから歩いて10分もかからずにこの大きな鳥居に到着する。
盛岡八幡宮である。
立派な狛犬。
元々は前九年の役で出征した源頼義・義家父子が八幡大神を今の盛岡城跡に勧請したのが始まりで、後に源氏の血を引く南部氏も城内に祀ったが、一般庶民は参拝できなかったため、江戸時代になって現在の地に一般庶民も参拝できる八幡宮を造営したという。
ひょうたんが多く奉納されている。
盛岡市内一帯を見守るように神社が置かれている。
盛岡八幡宮に隣接した岩手護國神社にも参拝した。
明治維新以降の戦没者を祀っていて、明治の終わり頃に八幡宮に隣接した場所に移り、昭和の戦前に今の規模に拡大したという。
岩手護國神社の御朱印は盛岡八幡宮で一緒にいただいた。
ただ、由緒書きの容姿の最後に「御朱印を無断でインターネット等に転載することを禁じます」とのことなので、このページでは掲載しない。
次に向かった先は住吉神社。
平安時代の前九年の役の際に大阪の住吉大社の霊をこの地に分祀したのが始まりという。
次に向かったのは、盛岡天満宮。
小高い丘の上に位置していて本来なら鳥居をくぐって階段を登るのだが、工事で通れないようになっていて、車が通る道を通って横から境内へ。
江戸時代の創建で、明治維新以降は管理する人がいなかったようだが、今は社務所も置かれていてお札やお守りなども頒布している。
境内から岩手山が見える。
住吉神社と盛岡天満宮の御朱印は書置きの紙でいただいた。
盛岡天満宮の方で、おみくじを1つ引いていいことになっていて1つ引いてみたら、何と大吉が出て来た。旅行は「吉 盗難に注意せよ」、出産は「やすし心おだやかに」だって。
最後に参拝したのは三ツ石神社。
この三ツ石に住人を苦しめた鬼を縛り付けて、鬼にもう住人を苦しめないことを誓わせるためにこの岩に手形を押したという伝説があり、それが岩手の起源。
三ツ石神社の御朱印は桜山神社でいただいた。
盛岡を離れる前に昼食は冷麺。
私も家で冷麺を作ることがあるが、やはり盛岡のお店の冷麺が美味しい。
この後、新幹線で二戸に向かいます。