2020.11.03 秋の沖縄旅4日目(1) 座喜味城 [国内旅行]
沖縄旅4日目最終日もバスの旅。
この日が沖縄滞在中で最も早い朝になった。
7時17分に那覇バスターミナルを出る読谷行きの29番のバスに乗車。
同じ読谷まで行く28番と言うのが頻発しているのだが、29番は1日に数本しかなくて、これから向かう座喜味城に近いところを通るのはこのルートになる。28番だとバス停から1キロ以上歩かなくてはならない。
今回の沖縄旅では同じルートを何回も通った。久茂地から国道に出て、天久(あめく)、安謝(あじゃ)、勢理客(じっちゃく)、何度通過しただろうか。本土では見られない地名が多くて私にとってはワクワクするような場所ばかりだった。
写真の嘉手納基地の側も何回通っただろうか。
1時間以上かけて8時半に座喜味のバス停で下車した。
読谷のバスターミナルはここから10分ほどのところ。
座喜味のバス停から座喜味城を目指す道にて。
沖縄の一軒家にはこのようにシーサーの置かれているところばかり。
バス停から歩いてきた道の突き当たりに座喜味城跡。
松原を抜けると石垣の城壁に出る。
もと来た場所を城壁から見ている。
奥の松原から城門をくぐったところが二の郭と呼ばれるところ。
二の郭からさらに城壁の門をくぐったところが一の郭と呼ばれるところ。
ここに建物の跡が残っている。
遠くに読谷の市街地が見える。
西側を見ると、高い城壁と東シナ海。
座喜味城は中城城を築いた護佐丸によるもの。沖縄各地に城を築いている城造りの名手である。
いっちぇ~ならんど~
「この先入るべからず」と言う意味。
城壁を歩く際は要注意である。
沖縄の城は日本の本土では見られない城造りがされている。
城壁がどこまでもカーブを打っている。
座喜味城と読谷村に関する資料はユンタンザミュージアムにて。
この日は文化の日で入場無料だった。
続100名城のスタンプはこの建物の玄関左手で押した。
これにて今回の旅行で予定していた日本100名城と続100名城の沖縄分5ヶ所は全て行くことができた。
後は琉球八社の那覇市内数社を残しているのでそこに参拝すれば終了である。次のページで最後です。
2020.11.02 秋の沖縄旅3日目(3) 今帰仁から那覇まで下道で [国内旅行]
今帰仁城跡を見た後で今泊の集落を少し歩いたところでバスの時間になってしまい、ここから名護に移動。
途中、海岸沿いを進む。
波が穏やかなところである。
いつも気になる名護市役所の前を通る。
市役所の建物が沖縄風なのがいい。
今帰仁村から45分かけて名護バスターミナルに到着。
神奈中の中古っぽいのばかり止まっている。
名護バスターミナルで30分の待ち合わせで那覇に向かうバスに乗り換え。
他のバス乗り場には高校生風の人たちが何人もいたが、この17時発のバスには学生風の人は乗らず、私以外に大人が数人乗った程度である。
この120番は沖縄本島を名護から西海岸に沿って那覇まで行き、終点は空港。空港まで行かずに那覇のバスターミナル止まりになるのが20番。日中は1時間に2本はあって途中下車にも便利である。
沖縄本島の西側の海に沈む夕日を見ながら南下する。
名護から30分ほどの伊武部(いんぶ)ビーチで下車。
伊武部の海岸からの夕方の眺めが良かった。
バス停1つ分戻って伊武部バス停前に食堂があったので夕食に入ってみることにした。
ソーキそばについてくるソーキのでかいこと。これで850円。
しかも味が十分染み付いていて美味しかった。
ついでにソーキの唐揚げまで頼んでしまいお腹いっぱい。
18時半に伊武部を路線バスで後にして約2時間下道で那覇に戻った。
車窓は後半に市街地に入るまでずっと真っ暗で全然楽しめなかったが、後半は道路沿いにお店が並んでて途中下車したいぐらいの思いになる。アメリカンビレッジも途中にある。
こうして20時半頃に那覇に戻って旅3日目が終了した。
次の日は旅の最終日ですが、バスで読谷村まで行ってきます。
2020.11.02 秋の沖縄旅3日目(2) 今帰仁城 [国内旅行]
海洋博公園からバスに乗って10分ほどの今帰仁城跡入口で下車したところから話を始めよう。
平日昼間ということで、バスに乗っているのは私ともう1人だけだった。
バス停の表示が「入口」となっていたので、ここから城跡まで歩くことになる。
地図上ではおよそ1kmでずっと上り坂。
路線バスで城跡行くのはかなり限られていて、3日券で乗れるバスは乗り入れていない。
こんな時、レンタカーの方が良かったと思ってしまう。
バス停から歩いて15分弱でここまで来た。ずっと上り坂で、11月だというのにセミがジージー鳴く中を進み、汗ダラダラである。
入場券を購入し、城跡へ向かう。
修学旅行のグループだろうか。学生たちがガイドさんの説明を受けていた。
今帰仁城は世界遺産に指定されているニャ。
ここで半券を切って城郭の中へ。
岩合さんの世界ネコ歩きで今帰仁城が紹介されたことがあったけど、餌の時間になると、ネコちゃんが何匹もこの小屋に寄って来るみたい。
この時間は近くで1匹がお昼寝しているだけだった。
1月下旬になると日本で一番早いお花見を楽しめる。
こう見ると、海が近く見えるが、バス停は海から少し離れたところにあるし、バス停から城跡までも上り坂を1kmも歩かされている。何とも不思議な位置関係。
主郭には火の神を祀った祠が置かれている。
13世紀末頃から築かれて、北山王の居城として機能し、のちに中山の尚巴志によって琉球統一されてからは看守の居城として使われて16世紀初め頃まで機能ていたという。
城跡で入っていけるのはここまで。
志慶真(しげま)城郭と呼ばれる部分で主郭の奥に位置し、城の重臣の住まいが置かれていた場所のようである。
北山の拠点だったからか、かなり城壁のしっかりしている城だったことか窺える。
城跡を出たところでサトウキビジュースを飲んで体力回復。
ネコちゃんはまだ石碑の前で昼寝していた。
城跡を出たら、バス停まではずっと下り坂。
ここからでも海がよく見えるんだな。
バスの時間までまだ少しあったので、海側の集落を歩いてみた。
一軒家が並ぶ集落が続き、集落の中心に御神木のような木が立つ。
本当はもっと先の海岸まで行ってみたかったのだが、バスの時間が迫っていたのでここで折り返した。
この後、バスを乗り継いで下道ルートで那覇に戻ります。
2020.11.02 秋の沖縄旅3日目(1) 海洋博公園・美ら海水族館 [国内旅行]
沖縄旅3日目は月曜日で祝日との合間に当たる平日扱い。
この日は有給休暇を職場に届け出ての旅行となった。
平日ということで、朝8時過ぎの那覇バスターミナルにはバスがひっきりなしに入ってくる。
2020.11.01 秋の沖縄旅2日目(1) 普天間宮・中城城 [国内旅行]
沖縄旅2日目からバス移動がメインの旅になる。
「沖縄路線バス周遊パス」3日券が5,000円で、那覇から名護までで2000円近くかかることを考え、利用期間3日間でバス移動を効率よく行えば十分元が取れる。また、500円プラスでゆいレールにも乗れるということで、初乗りだけでも3回乗れば500円の元が取れるというお得なパスがあり、今回はゆいレールを含まないタイプで購入した。
本当は前日のうちに購入して那覇のバスターミナルを8時過ぎに出発したかったのだが、観光案内所の窓口の取り扱いが19時までということで、当日朝9時のオープンと同時に入ってパスを確保した。同時にここで美ら海水族館の割引券も購入。ホテル宿泊でもらったGo Toドラベルのクーポンもここで使用。
1983
9時10分過ぎに那覇バスターミナルを出るイオンライカム行きに乗車。
このバスは国際通りを通らずに県庁北口から国道に出るルートを通る。
浦添市の西側を通って、普天間基地の南側から東側の市街地を抜けて10時過ぎに普天間の停留所で下車した。
2020.10.31 秋の沖縄旅1日目(2) 波上宮・識名園・首里城 [国内旅行]
漫湖公園(まんここうえん)から波上宮(なみのうえぐう)に行くのに歩くには少し遠くて、google mapで調べてもバスでの移動の検索結果に納得できず、タクシーで移動となった。古波蔵から波上宮830円。10分ほどで行けたのでいいショートカットになった。
2020.10.31 秋の沖縄旅1日目(1) 沖縄入り 奥武山公園・漫湖公園 [国内旅行]
この時期に沖縄に行くことを決めた。
観光シーズンである夏を外し、今の時期がちょうど気温的にもいいのではないかと。1月の3連休あたりでもいいのではと考えたが、1月はコロナ感染再拡大の可能性が予想して今回実行することとした。2016年1月以来、およそ2年ぶりの沖縄、一人旅としては2007年5月以来13年半ぶりである。
前回のさがけんの旅と同様に6時半過ぎの羽田空港から話スタート。
6時台の飛行機って、相変わらず欠航が多い。
2020.10.12 佐賀旅3日目(5) 福岡空港から帰る [国内旅行]
肥前鹿島からの特急電車を博多で下車して、帰りの飛行機まで少し時間があったので、博多駅の中を1時間弱の予定で回ることにした。
というわけで、まずは駅ビルの8階にあるポケモンセンターへ。
と言っても、ここはさほど広くないし、福岡らしいものが置いてあるわけでもなし。
仕事で自主的に日誌を欠かさず書いているので、それに必要なノートを何冊か購入。
ポケモンセンターでルージュラを購入したのは、姪っ子の化身ということで(笑)
福岡在住の元楽団仲間に紹介してもらったラーメン屋さんが博多駅ビルの2階に入ってて、ここで夕食をとった。わずかな時間だったが、博多を感じることができた。時間があれば替え玉いきたかったのだが。
19時50分発のANA270便で福岡空港から帰る。
B767-300なのに座席指定の際にプレミアムクラスの表示がなくて、前方の席が横に5席しかなくて「まさか?」と思ったが、その通りだった。国際線仕様で、国際線ではビジネスクラスを国内線では普通席として解放している。私もなんとかその特別な普通席を指定することができた。
わずか1時間半の空の旅だが、座席だけはゆったりビジネスクラスを味わうことができた。ただし、この機種は機内Wi-Fiサービスがなくて、窓の外も真っ暗だったので少々退屈な移動だった。
21時10分過ぎに羽田に到着。予定より少し早い到着だったようである。
自宅に着いたのは22時過ぎ。これにて3日間のあっという間の佐賀旅を締めくくった。
写真は今回の旅で買ったものである。
次の旅は秋の沖縄4日間。引き続きよろしくお願いします。