SSブログ

9/16 上川旅3日目(2) 南富良野 [国内旅行]

diary_12091617.jpg

美瑛駅からは、臨時列車のノロッコ号で南富良野を目指す。

夏場は指定席も併結されて観光客で満席になるが、この時期は全席自由にしても乗客はまばらである。

diary_12091618.jpg

美瑛を過ぎて峠越えが始まる。

先ほどバスで廻った美瑛の丘の景色の一部を車窓から見ることができる。

上富良野から富良野までの車窓を2つの動画で紹介。

天気があまり良くなかったが、実りの秋を感じさせる車窓がずっと続いていた。

diary_12091619.jpg

富良野の駅前ではお祭りをやっている様子。

まずは、幾寅まで行く予定なので、富良野駅は帰りに立ち寄ることにしよう。

diary_12091620.jpg

富良野に到着。しかし、ここでは下車しないでその先を目指す。

diary_12091621.jpg

次の交差点を左折すると麓郷(ろくごう)に行ける。

麓郷はドラマ「北の国から」の舞台になった場所。

2009年夏に麓郷まで行った話はこちら↓

https://tantabee.blog.ss-blog.jp/2009-08-13

https://tantabee.blog.ss-blog.jp/2009-08-14

diary_12091622.jpg

diary_12091623.jpg

富良野を過ぎても農村地帯が続いていることには変わらない。

diary_12091624.jpg

そして、トンネルをくぐるとすぐに橋を渡る。

ここはダム湖のかなやま湖である。

かなやま湖を眺めながら幾寅まで行き、ここで下車した。

diary_12091625.jpg

ホームに降りると、手前の柱には「いくとら」と書いてあるのに、奥の駅舎の柱には「ほろまい」と書かれていて、駅舎の入り口には「ようこそ幌舞駅へ」の看板。

一瞬、どっちが正しい??? と思ってしまう。

diary_12091626.jpg

駅の外に出ると、車両の前半分だけが保存展示されていた。

diary_12091627.jpg

保存されている車両の中を見ると、映画の1シーンの写真の他、出演者のサインも展示されていた。この車両は映画「鉄道員」(ぽっぽや)の撮影用に古めかしく改造された結果、ガタがくるのが早まって廃車となり、ここに展示されている。

diary_12091628.jpg

diary_12091629.jpg

diary_12091630.jpg

駅舎も映画の撮影に使われた。

この向こう側に駅員が宿直する部屋があったのだが、現在は撮影当時の衣裳や道具等が展示された部屋に改装されている。

10年以上前に製作された映画なのに、今でも訪れる人は多いようである。

なお、映画の設定では終着駅だったが、幾寅は東は根室まで線路が繋がっている途中の駅である。

diary_12091631.jpg

幾寅の駅前は閑散としている。

これでも南富良野町の中心街である。

ここで自転車を借りて、帰りの列車の時間までの2時間、幾寅の街を廻ることにした。

diary_12091632.jpg

街のあちこちに掲げられていた「なんぷエゾカツカレー」。

この街で売出中のご当地カレーなんだろうな。

diary_12091633.jpg

というわけで、道の駅南ふらので、そのカレー(950円)を注文してみた。

エゾシカの肉をそのままカツにしたというものなのだが、味は・・・

・・・

まだまだ改善の余地があるような気がする。

 

(参考)南富良野エゾカツカレーについてのページ↓

http://www.minami-furano.jp/nanpu_ezokatsu_carry/index.html

diary_12091634.jpg

食後、かなやま湖を目指して自転車を走らせるが、

まっすぐのびる道路を通り過ぎる車は1分に1台いるかいないかである。

diary_12091635.jpg

道路からかなやま湖が見えてきた。

遠くにかかる橋は東鹿越駅につながっている。

観光マップによると、湖の周辺にはキャンプ場があったり、展望台があったりするようだが、時間の都合でそこまで行くことができなかった。

diary_12091636.jpg

diary_12091637.jpg

幾寅駅に戻る途中の写真。たまねぎがカゴに入って山積みにされていたり、人参の加工場があったり、カレーライスを食べたくなる風景である。

diary_12091638.jpg

いかにもスキー場。

冬はけっこう雪が積もるんだろうな。

行きに乗ったノロッコ号が新得から戻ってきて、これで富良野まで戻った。

定刻より10分程遅れていたけど、何だったのだろうか?

diary_12091639.jpg

収穫後の富良野の風景。

山の向こうは「北の国から」の舞台になった麓郷。

diary_12091640.jpg

曇り空の富良野駅で下車。

夏休みの時期を過ぎるからか、休日でも富良野は閑散としている。

diary_12091641.jpg

幾寅へ行く時に見たお祭りの会場に行ってみたら、もう既に終了していた(涙)

diary_12091642.jpg

ここは賑わっていた。

富良野で人気のオムカレーの店。私も3年前に一度ここで食事している。

韓国ドラマ「ラブレイン」にも登場するみたい。

diary_12091643.jpg

ここも賑わっていた。

3年前に行ったときはなかったフラノ・マルシェ。

富良野のお土産はここに大体揃っている。

今回の旅行のお土産もここでまとめて購入した。

diary_12091644.jpg

わずか1時間半程の滞在で富良野を後にして旭川に戻った。

3年ぶりの富良野とは言え、物足りなさ過ぎた。

また行ってみたい場所である。

 

実は、幾寅を出たところから、デジカメの電池が切れて、そこからはすべてiPhoneで撮影した。動画ばかり撮影していると、電池の減りが速い。

 

明日は、自宅に帰ります。


にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 2

Yoshi

これは知ってるか?

昇龍道
http://go-centraljapan.jp/ja/special/shoryudo/index.html


全く同じではないが、昨年名古屋に来た時に、
犬山城~郡上八幡城~富山に抜ける~上越方面へ~

なんて話してたね。

by Yoshi (2012-10-15 18:53) 

てるてる

>Yoshi
初めて見たけど、立山と熊野古道以外は全部行ったよ。
郡上八幡はいつか行ってみたい。
by てるてる (2012-10-16 23:21) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。