2018.07.16-17 北の国への旅10・11日目(終) 帰国 お土産食品の話 [モントリオール]
カナダのモントリオールと、アイスランドの旅も残るは帰国を残すのみとなった。
これまで、モントリオールから日本への帰国の場合、ユナイテッド利用のワシントンDC経由で朝4時半出発、シカゴ経由で6時、エアカナダで8時半には滞在先を出なければならないというきつい朝だったが、今回初めてエアカナダの成田直行便が14時05分出発ということで、滞在先を朝11時過ぎに出れば良いことになった。これにより、朝余裕ができて、今回銀行の手続きなど個人的な用事を済ませることができた。本当にありがたい。
11時半頃モントリオールのP.E.トルドー空港に到着。
現首相(ジャスティン・トルドー)の親父の名前を15年ほど前から冠している。
アメリカ方面とターミナルは別で、アメリカと同様に出国時に審査がないので、カナダ国内線とアメリカ行き以外の国際線が同じターミナルになっている。
こう見ると、カナダのローカルな地名と、ヨーロッパの主要な地名が並んでいるのが面白い。
アジアは上海と東京成田行きが出ている。
いつか、ここからヨーロッパや中南米に飛んでみたい。
AC5便東京成田行きは14時05分発。
機体はB787-8を使用。
ほぼ満席の状態でほぼ定刻に出発した。
さよなら、モントリオール。
西側に向かって離陸。セントローレンス川に出て、北寄りに旋回する。
機内食で「牛丼」を選んでみた。
しばらくすると、雲の上になり、麓の景色が見えなくなった。
12時間半も飛ぶということで、この後は窓を暗くして映画を見たり仮眠をしたりして過ごした。
こんなルートを辿っています。
チャーチルよりも北のハドソン湾に出て、アラスカ上空を飛び、太平洋に入る。
千島列島沿位に進んで太平洋側から成田に侵入するルートだ。
着陸2時間前に機内食2回目。オムレツかお粥か。
お粥は行きに食べたので、今回はオムレツ。
15時半過ぎに成田に到着。
エアカナダにしては珍しく早く到着した。
あれ? 違う機体を撮影してしまっただろうか。
この時間は、バンクーバーとカルガリーからも到着していて、成田にエアカナダが3機並ぶ時間帯になる。トロントからのエアカナダ直行便は羽田に到着するので、ここでは見ることが出来ない。
こうして、2年ぶりのモントリオールと初めてのアイスランドの旅終了。
モントリオールは何度行ってもいい。いつ行っても変化を感じて面白味が増している。2回連続で夏の暑い時期だったので、今度は紅葉の時期か、冬の極端に寒い時期にしてみたい。2000年の滞在時以来行っていないイースタンタウンシップスとか。そして、その先の街へ飛行機で飛んでみたいというのもあるし。
アイスランドは、やり残したことがいくつもある。ホエールウォッチング、温泉(入り足りない)、氷河探検、それと北西部には行っていない。冬はオーロラ。これもカナダでもそうだけどまだ見たことがないので、一生のうちに一度は見たいというのがある。初めてのアイスランドを体験して、見るもの全てが絶景で、大地は生き物だという感じがした。勿論また行きたい。人数増えればホテル代もレンタカー代も安く済むので、複数で行きたい。
最後に、レイキャヴィークとモントリオールのスーパーで購入したものを紹介。
アイスランドはやっぱりヨーロッパだなぁと感じる。
物価が高い国ではあるが、パスタは他のヨーロッパの国々と同様に日本で買うよりもはるかに安かった。ただし、モントリオールのスーパーでは、パスタの種類は豊富なものの、ヨーロッパ程の安さを感じなかったので、今回は購入していない。
アイスランドの空港で購入したチョコレート。
余ったアイスランド・クローナ(kr)を利用した。
他にもこんなお菓子をレイキャヴィークのスーパーで購入した。
ヨーロッパの他の国には見られないようなお菓子である。
これが一番アイスランドらしいと思っただろうか。
タラの干物から作られたものだろうか。日本でも珍味売場に見られる食べ物である。
ただし、1袋1000円以上はする。
ここから、モントリオールのスーパーで購入したもの。
定番のメイプルクッキー。
コーヒーは、1つ1つ丸いものになったタイプが主流だが、私の家には対応のコーヒーメーカーがないので、粉末で購入した。Tim Hortonsはカナダを代表するドーナツ屋さんで、前回2年前のドライブ旅行の際は何度もお世話になった。VAN HOUTTEは、モントリオールの各地で見られる喫茶店。こちらも2000年の滞在時にはよくお世話になったお店である。
上の缶がメイプルのシロップ。
下はメイプルバター。
どちらもパンやホットケーキ、ヨーグルトに。
お土産屋さんで売られているメイプルシロップは観光客向けで本当に高いので、私は基本的にスーパーで買うようにしている。今回、モントリオールで利用したスーパーはIGA。市内各地にあります。
何ページにもわたって書いたモントリオールとアイスランドの旅の話はこれにて終了。
お付き合い頂きましてありがとうございました。
次のページから、8月お盆休みの国内旅行記に入ります。
2018.07.15 北の国への旅9日目(2) モントリオールの壁画 市街西側 [モントリオール]
前日に続いて、この日もモントリオール市内の壁画を撮ってみた。
まずは、前日と同様にSt-Laurent通り周辺から。
壁画ならぬ地面画とでも言うのだろうか。
スーパーでよく見かけるメープルシロップ缶である。
サッカー・ワールドカップでフランスの優勝が決まった後で外に出たので、時折クラクションを派手に鳴らしながら通り過ぎる人たちが多く、そんな中を見て回った。
場所は変わって、Ste-Catherine通り(Ouest/西)周辺の壁画。
こちらもクオリティが高かった。
この後、ノートルダム大聖堂、旧市街へ。
続きは次のページで書きます。
2018.07.15 北の国への旅9日目(1) サッカーW杯でフランスが優勝したので [モントリオール]
この日は、サッカー・ワールドカップの決勝戦が行われる日。フランスとクロアチアが対戦するということで、午前中は朝食の後はずっとテレビを見る。
モントリオールは、様々な国から移民を受け入れている街だが、フランス語圏ということもあり、フランスからの移民だったり、先祖がフランスからの移民だという人が圧倒的に多い。
このようにクロアチア移民と思われる御宅には、クロアチア国旗が掲げられていた。