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2019.04.14 秋田旅2日目(2) 入道崎から五社堂・門前まで [国内旅行]

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真山神社から男鹿温泉近くまで戻って、男鹿半島を反時計回りに進んで半島の一番先の入道崎に到着した。およそ20年ぶりの訪問で、当時は路線バスと船を使って半島を1周したのを思い出す。

入道崎の駐車場に飲食店やお土産物屋が並んでいるのも昔と変わらないが、路線バスが皆無に等しくなって、車でないと不便になってしまった。

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最果てに来た感じのする場所である。

この近くに北緯40度線が走っていて、アジアだと北朝鮮南部、中国の遼寧省、北京市北部、内モンゴル、新疆ウイグル、ウズベキスタンと同じ緯度に当たる。

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岬の先端に小さな祠が置かれていて、航海の安全を見守るところになっていた。

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入道崎からは男鹿半島の西側の閑散としたところを走る。

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途中に男鹿水族館もあるが、この先の予定もありここは通過。

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こんな景色がずっと続く。

所々に車を止めるところがあるので、気になったところで写真撮影できるのがいい。

男鹿水族館から先は民家が皆無に等しく、絶景続きである。

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五社堂の駐車場に止めて、階段の先にある神社を目指す。

ここは先ほど訪問した真山の裏側にあたる。

この先に当時の絵図ではいくつもお堂があることになっているが、果たしていかに。

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足元があまり良くない階段がひたすら続く。

ところが、絵図にあったようなお堂は参道の途中には全く見られない。

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10分ほど歩いたところで、次の鳥居をくぐる。

ここから本格的な神社の境内である。

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姿見の井戸。

緯度の水面を眺めて、自分の顔がぼんやりしていたら長生きできないという伝説がある。

実際にのぞいて見たが、私の顔ははっきりと映っていたので、長生きできると確証(笑)。

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階段を登りきった先にあるのが赤神神社五社堂。

860年に漢の武帝がこの地に飛来したという伝説があるこの地にお寺を建てたのが始まりで、以後時の権力者らによって建て替えられて現在に至っているという。

江戸時代までは修験道の場で、大木がある手前に御経を読む建物があったそうである。

五社堂には五匹の鬼を祀っていて、それが今のなまはげの由来とも言われている。

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これは悲しい!!!

御朱印は書き置きの紙なのだが、1枚300円なのに、それ以上持ち出している輩がいるようである。

五社堂までは確かに足元の悪い石段を999段進むが、こんな状態を進んで参拝してこそいただける御朱印だと思うのだが、なんとも残念なことである。

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赤神神社の御朱印。日付は私の方で記入した。

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帰りは同じ道を遠くに日本海を見ながら下りていく。

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五社堂の駐車場から近い門前で休憩。

男鹿の中心街からの半島を時計回りに進むバスはここ門前まで。休日は1日3本だけで私が訪れた20年前よりもさらに不便になったような気がする。

ここでもなまはげに挨拶して、門前の街を後にした。

 

この後、男鹿半島の南岸を進んで脇本城へ。

続きは次のページに移ります。



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