2019.12.31 夏のNZ旅5日目(2) パーマストンノースからウェリントン [海外旅行]
ネイピアからウェリントンに向かうと地中で立ち寄った街はパーマストン・ノース。
中心街のザ・スクエアに車を止めて、周辺を歩いてみることにした。
ザ・スクエアの中心には時計塔。
この街での2020年のカウントダウンのイベントは、ザ・スクエアで行われる模様。
通りを歩いていたら、ここはラグビー博物館の裏手。
博物館や美術館が集まったテ・マナワ。
その一角に入っているのがこれから入るラグビー博物館である。
入ってすぐのところに、ラグビーワールドカップに関する展示。
数ヶ月前に日本で開催されたばかりで、ラグビー熱が冷めていないところでのこの展示はかなり興味深いものだった。
日本のラグビーに関する展示もある。
昔から紅白横縞に桜のマークが入ったジャージなんだな。
やはり、一番多いのはオールブラックスについて。
元々はイギリス系白人のみの構成で、後に今のようなマオリも含んだ構成になって最強のチームに。
博物館を出る時に気付いたのだが、入口の言語表示が、英語以外にマオリ語、フランス語、スペイン語、そして日本語。日本がいかにラグビーと深い関わりがあるのかを証明する内容だった。
パーマストン・ノースの街を出発して、一路ウェリントンへ。
街から出るとすぐにこの景色。
途中からオークランドから延びている1号線に入ると交通量が多くなり、少し走ったところから渋滞にはまってしまう。ノロノロ運転のままオタキ(Otaki)という街に入る。
そのオタキという街の中にオタキ駅があり、駅舎は古風を感じさせるもの。
改札口がなくて、誰でも入れる状態。
ウェリントンとオークランドの間を結ぶ列車が停まる駅である。
この日を含めて前後は列車を運休させて、バス代行になるとの表示が駅に貼ってあった。
オタキの街を抜けると渋滞もなくなり、スムーズに走れるようになった。
途中、進行方向右手に太平洋が広がっているところがあり、
さらにもう少し進むと、今度は左手に海が広がり、正面奥にウェリントンの街が見えてきた。
こうして、ネイピアを出発してから6時間半でウェリントンの中心街にあるホテルに到着した。
ホテルの駐車場は有料だが、路上駐車なら夜間は無料になるのでそちらの方がいいと提案を受けて、ホテル前のスペースに車を1晩停めることにした。
夕方、3時間ほどウェリントンの港と丘をめぐり、夜も2020年のカウントダウンを見に市内に出た話は次のページで書きます。