2021.10.29 道南旅1日目(1) 初めて新幹線で北海道入り [国内旅行]
今月2回目の北海道。
前回の北海道は当初7月に予定したものを2度変更して3度目の正直で何とか実行したものだったが、今回は元から決めていた予定である。
夏の時期に病気をしていたのもあるけど、コロナで全然行ける雰囲気でなかったので、反動で色々なところに行く状態である。
朝6時20分の東京駅から話はスタート。
コロナが少し落ち着いてきたということもあってか、旅行客っぽい人をそこそこ見かける。
6時32分発のはやぶさ1号・新函館北斗行きに乗車。
青い方がはやぶさで併結の赤い車両はこまち1号秋田行き。
上野から大宮までの車窓でも富士山がよく見える。
それにしても天気良かった。
東北に入っても青空のいい天気。
宮城県の北部で少し雲が出てきただろうか。
盛岡を出た直後に見えた岩手山の山頂付近は雲に覆われていた。
青森県に入ると再び青空のいい天気。
今回、青函トンネルを初めて新幹線で通過した。
それまではトンネルを潜るだけで1時間以上かかっていたと記憶するが、今回は30分程度であっという間に北海道に抜けた。
北海道側も雲が多いものの良い天気。
10時40分木古内(きこない)に到着して下車。
東京から4時間8分かかったが、東京から山陽新幹線側に乗ると山口県に行くのと変わらない時間である。
木古内は乗降客が少ない静かな駅だった。
木古内からは並行在来線の道南いさりび鉄道で函館まで行くが、こちらは夜に乗るので後のページで。
木古内駅の広場に道の駅があって、ここにレンタカー屋さんが入っている。
ここで18時までの7時間車を借りて目指すは松前、江差へ。
その前に、今回の旅も御朱印巡りを兼ねているので、まずは木古内駅の裏手にある佐女川神社へ。
1624年創建。北海道では歴史の古い方。
和人が江戸時代にお城を構えた松前に近いということもあるんだろうな。
みそぎ事始めで知られる神社である。
佐女川神社は高台にあって、木古内の街を見守るように建っている。
左手の細長い建物は北海道新幹線の木古内駅。
御朱印は残念ながら社務所不在でいただくことができなかった。
次に向かった先は、知内町の雷公神社。
1205年の創建で北海道で最も古い神社とされている。
御朱印は現在対応を中止しているということで、再開が望まれる。
こんな感じで、まずは神社2ヶ所御朱印をいただけない状態からスタート。
この後、福島町、松前町と続く話です。
2021.10.17 釧路根室旅3日目(4) 中標津から羽田まで飛んで終了 [国内旅行]
根室中標津空港から羽田に向かう話。
10年ほど前の夏休みに知床を旅行した記憶があり、その時は千歳からこの空港に飛んで、路線バスを乗り継いで羅臼まで行ったと記憶している。
今回は1日1本しかない羽田直行便に乗ることにした。
飛行機が止まっているところをうまく撮影することができず、建物の中からは尾翼しか確認できない。
正面に見える山は斜里岳。山脈を右に進むと知床半島である。
進行方向左側の窓側の席から車窓を眺める。
離陸直後に中標津の市街を見る。
北海道の広大な大地を感じさせる車窓が続く。
標茶町付近を通過。
真下に釧路湿原が広がっている。
釧路湿原の右側に釧路の市街が広がっている。
釧路から太平洋に出た。
海の上を通っているときは機内のパーソナル画面を見て過ごす。
7月に広島に行った時に見た「鬼滅の刃」の続きをやっていたのでストーリー知ってるけどじっくり楽しむことができた。善逸がねず子ちゃんと初対面のシーン。
太平洋から東北の三陸あたりに再上陸。
しばらく雲がまばらにかかる中を進んでどの辺りを飛んでいるのか分からなかったが、河口付近に大きな橋が架けられているのを見てここは宮城県の気仙沼と認識。
この後再び雲の上を飛んで場所を確認できなくなる。
再び見えるようになったところは茨城県あたりから。
ここは水戸だろうか。
ゴルフ場が点在する千葉県上空を通過して羽田空港に着陸した。
北海道での天気とは対照的な天気の羽田空港だった。
14時半過ぎに根室中標津を出発して、16時半頃に羽田空港に到着。
あっという間の2時間のフライトだった。
これにて3日間の道東旅終了。
2度も延期をしての実行だったが、今回行けて本当に良かったと思っている。
また機会あればじっくりと回ってみたいものである。
次のページも北海道の旅。
この道東への旅行の2週間後、次は道南に行ってきたので、ご覧あれ。