2020.12.26 愛知旅1日目(1) 豊橋 前半編 [国内旅行]
毎年恒例の年末年始の旅行だが、今年は海外に行けないということと、国内においてもコロナ禍の中なので年末のうちに終わらせる行程にしてみた。
国内ということで、いつものお城と神社寺院をメインに。今回は愛知県のみとした。
朝7時前に東京駅を出るこだま号に乗車。
全区間JR東海なのに、JR西日本の車両に当たった。よって、車内アナウンスの際にかかる音楽は「いい日旅立ち」。
車窓に見えた富士山に雪はほとんど積もっていなかった。
12月も終わりなのにこんなものなのだろうかと思ってしまう。
東京から2時間ちょっとの豊橋で下車。
豊橋で3-4時間の予定で市内を回ることにした。大きな荷物を預けてスタート。
最初に向かった先は、牟呂(むろ)八幡宮。
飛鳥時代から存在する神社のようである。
元々は宇佐八幡から勧請され、鎌倉時代には鶴岡八幡宮からも勧請されて神社が発展していったという。
徳川家光の時代には朱印地の寄進を受けてさらに大きくなっている。
今回の旅行用に御朱印帳を牟呂八幡宮で購入した。
この神社は幕末に起こった民衆騒動「ええじゃないか」発祥の地とされている。
牟呂八幡宮の御朱印。
今回は雪だるまが描かれているが、季節によってデザインが変わってくるのだろうか。
牟呂八幡宮から歩いて20分ほどの羽田(はだ)八幡宮へ。
今でこそ鉄筋コンクリートの社殿になっているが、白鵬年間(奈良時代の前あたり)の創建とされている。戦国時代に今川氏から領地の寄進を受けたり、江戸時代は徳川家光から朱印状を得るなどして発展してきた神社である。
羽田八幡宮の御朱印。
この後、豊橋市内のJR線の南側から北側に入ります。