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2018.07.09 北の国への旅3日目(1) アイスランド入り トラブル付き [海外旅行]

 アイスランドに行ってみたいという思いは数年前からあった。毎年東京ビッグサイトで開催されるツーリズムEXPO JAPANで、ある年にアイスランドからの出展があって、この時にアイスランドへ行くのにエアカナダを勧められた。当時はトロントからしか行けなかったようだが、後にモントリオールからも就航。そして、成田からモントリオールへエアカナダが直行便で飛ぶようになり、行きたいという思いが強くなった。

 アイスランドが旅行で絡むということは、1週間以上休みを取らなければならない。社内の関係者にも相談して、不在中も仕事が止まらないようにすることを条件に許可が下り、今回の旅行に向けて準備を進めてきた。

 

 というわけで、カナダ・モントリオールからアイスランドに向けて飛ぶ話。

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空港には21時頃に到着した。

この時間となると、チェックインカウンターは空いているが、様々な行き先の飛行機がこの時間帯でも飛んでいるのが分かる。パリ、ブリュッセル、イスタンブール。この時間に飛べば明け方に到着する感じだろうか。

モントリオールの空港は、アメリカ方面だけはモントリオールの空港でアメリカ入国の審査をするので別の乗り場になり、一方でカナダの出国審査がないので、カナダ国内線とアメリカ以外の国際線の保安検査場は同じ場所にある。

 

この保安検査場で、どういうわけか、色々と引っかかった。ベルトを外せだの、パソコンはかばんから出すだけではなくて、カバーも外せだの。

まごつきながらも没収されたものもなく通過でき、ベルトをしてパソコンをカバーにしまって、かばんに入れて空港内のエアカナダのラウンジへ。

出発まで2時間近くあったので、搭乗時間まで写真を編集したり、パソコンで旅行記の下書きをしたりして過ごそうとしたが、ここで大事件発覚。

 

パソコンのキーボードに平仮名が書かれていない[がく~(落胆した顔)]

 

やばい!!! 保安検査場でまごついている間に、他の人に私のパソコンを持って行かれてしまったようだ!!! ラウンジを出て、保安検査場に急いで戻り、拙い英語で今回の事情を係員に説明。超大汗もの。このパソコンは私のではない!! 同じMacBook Airを誰かが持って行ったみたいだ!!!!って。

搭乗券見せ、パスポート見せ、パソコンの特徴を言い(ほぼ全く同じ形だけど、キーボードにJapanese Characterが書かれている←これ、決定的特徴)、起動したら画面に日本語のアイコンばかり表示される、などなど。

「まあ、そんなに慌てるな、大丈夫だよ」と係員に何度もいわれるが、パソコンは写真編集したり、blog書いたり、市民楽団の会計資料も入っていたりで生活の一部なので、ここで紛失は本当に困る!!!

 

10分ほど待っただろうか、係員から話があり、

「57番ゲートにいる人が、あなたのものと思われるパソコンを持っていたそうだ。57番は遠いからここで待っていた方がいいよ。取ってくるから」

とのことで、私のパソコンの居場所が判明。

そして、係員が戻ってくるまでまた時間がかかり、本当に自分で手にするまで気が気ではなかった。

 

待つこと更に15分ほどだっただろうか。

「これは、あなたのか?」

と、スイッチが入ったパソコンを見せられ、明らかに私のパソコンがやっと戻ってきた。空港職員にはただただ感謝感謝である。

ちなみに、57番ゲートの乗客が間違えて持って行ったとのことだが、ここから飛んだのはイスタンブール行き。危うくトルコに行くところだった。

 

無事パソコンが帰還して、ラウンジに行ったものの、夜遅くてクローズの時間が迫っていて10分ほどしか滞在できず。この日(7月8日)の写真をデジカメからパソコンに取り込んだだけでラウンジを後にした。

 

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アイスランド・レイキャヴィーク行きは49番ゲートからの出発。

B737-800MAX使用で、ほぼ満席だった。

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夜中の出発で車窓は真っ暗。

でも、機内食はしっかりと出る。

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着陸1時間前の車窓。3時間ほどしか飛んでいないが、しっかりと明るい。

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そして2回目の機内食は朝食として。

わずか5時間のフライトで2回の機内食は充実している。

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現地朝8時半(モントリオールは4時半)過ぎにレイキャヴィーク・ケフラヴィーク国際空港に到着。

入国審査はヨーロッパのシェンゲン同盟国なので、EUに入国するときと同じ方法。すんなりと入国ができた。

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ATMに書かれていた現地通貨のレート表。

日本円とアイスランドクローナ(ISK)はほぼ等価である。

現金を両替する窓口がないので、カードでいくらかキャッシング。

 

こうして、自身48カ国目のアイスランドに入国した。

空港内でレンタカーの手続きをして、一路首都レイキャヴィークへ。

続きは次のページで書きます。


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